ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

旧朝香宮邸

2006年08月27日 | 港区
ぐるっとパス2006の中で触れたように「???美術館」へ行ってきました。
種明かしをすると???=東京都庭園美術館です。
東京都庭園美術館

庭園美術館は元々、旧朝香宮の邸宅でありましたが東京都が購入して現在では美術館として公開しています。
つまり建物そのものが美術品となっています。
朝香宮は戦後に皇籍離脱しましたが訪れれば今で言う赤坂御所なんかに行くような気分にさせてくれるんじゃないかと


建物の外観はこんな感じです。
日が暮れてからの旧朝香宮邸を初めて見たけど邸内には明かりが灯されていて
生活感が感じられ新鮮な思いがしました。

7/8~10/1は「旧朝香宮邸のアールデコ[小客室新規公開]」と題して企画展を実施中で
しかも8/26~8/31の6日間は特別に夜間にも入館できるようになっています。
記憶にある限り初の試みだと思います。
パンフより引用
「今年の夏の夜は、往時の朝香宮邸に招かれたお客様と同じ気分を味わってみてはいかがでしょうか」
晩餐会にでも招待されたと仮定して建物内のレポートをします♪
尚、写真撮影禁止箇所が多くて記録より記憶に留めておく必要があります。










暖炉、照明・シャンデリア、大きな花、赤絨毯、美術品、大きな窓、カーテンのひらひら感、その他細かい点も含めてゴージャスさが普段の生活からは考えられない別世界といか異空間チックさが堪らなく良いです。
でもさすがに鎧とかトラのカーペットとかはないですよ(笑)
繰り返しになりますが写真撮影禁止箇所の多さに残念ですよ。

旧朝香宮邸に行く度に作家・綾辻行人の館シリーズの世界観を具現化していると思い“秘密の通路”“隠し扉”とか無いのかなと想像を膨らませています。
(↑分かる人には分かるマニアックな記述です)

敷地は広さに比べて建物はそれほど大きくありません。
とは言っても一般の人から見たら大邸宅には違いありませんが
それに都心とは思えない位に緑に囲まれています。

年配層を中心に皇室マニアっているんです。
館内でも家系図や家紋入りの美術品を見て色々薀蓄を語っている方も目立ちましたね。

都内にはこのような洋館を見学できる場所がいくつかあります
またいつかどこかに行こうかと考えています。

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