柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

南国の雪

2014年01月19日 09時57分12秒 | 海部川
海部川@徳島県海部郡海陽町吉野 7:21AM

夜明け前の和三郎付近は、小雨が降っていました
天気予報だと晴れになっていたので、なんとなく海部川河口へ向かいましたが
予報のようには、波がない
サーファーがいないので、引き返してきました
コンビニに寄っている間に夜が明けてきて
旧木頭村との郡界の1000mオーバーの山々が、冠雪しているのが見えてきた

海部川風流マラソンが近づいてきたので
私の村の少し下流辺りを走っているランナーを、よく見かけるようになりました

囲炉裏

2014年01月19日 04時48分54秒 | グルメ
鯵と梭子魚の干物

冬は風が強く、気温が低いので、美味しい干物ができます
虫もいないので、ベランダなんかに洗濯ばさみなどで干しておいても大丈夫です

魚は鱗をとって開き、内臓を処理して
丁寧に、血合いを歯ブラシなどで取り除きます
数枚ならふり塩でもいいのですが
数が多い時は、たて塩(塩水)に浸けるほうが経済的です
たて塩は18%の濃い塩水をつかます
浸けて目に白い星ができてきたら、塩が浸透したということです
表面の塩水をさっと洗いながして水分をよく切り
風通しのいい日陰に干します
洗いながさずに干すと、表面に残った塩水で塩辛くなってしまいます
日向に干すと、表面だけが早く乾いてしまいます
風通しのいい日陰に2~3時間ほど干せば十分です
冷蔵庫のないころは、保存のためによく干していましたが
今は、冷蔵庫(冷凍庫も)があるので、生乾きで十分です
その方が美味しい
18%の濃い塩水を使うのは、早く塩を浸透させるためです
塩の浸透に時間がかかると、水に旨味が溶けだしてしまいます
水がぬるくなってきて、鮮度も落ちる
鯵やカマスくらいの魚なら、5分くらいで塩が浸透します
使い終わった塩水は煮沸して灰汁をひき、冷蔵庫で保存します
18%の塩水は、ひと月やそこらでは腐ることはありません
何回も使うほどに、美味しい干物ができるようになります