八代亜紀
男命をみすじの糸に
かけて三七二十一(さんしちさいのめ)くずれ
浮世かるたの 浮世かるたの
浮沈み
どうせ一度はあの世とやらえ
落ちて流れて行く身じゃないか
鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの
渡り鳥
意地は男よ情は女子
ままになるなら男を捨てて
俺も生きたや 俺も生きたや
恋のため
かけて三七二十一(さんしちさいのめ)くずれ
浮世かるたの 浮世かるたの
浮沈み
どうせ一度はあの世とやらえ
落ちて流れて行く身じゃないか
鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの
渡り鳥
意地は男よ情は女子
ままになるなら男を捨てて
俺も生きたや 俺も生きたや
恋のため
流転とは・・・
1 移り変わってやむことがないこと。「万物は—する」
2 仏語。六道・四生の迷いの生死を繰り返すこと。生まれ変わり死に変わって迷いの世界をさすらうこと。