昭和えれじい

2024-08-04 14:50:47 | ちあきなおみ
ちあきなおみ 



憂き世しぐれの 冷たさに
生きているさえ つらい夜は
せめて酔わせて ねぇお酒
昔(もと)にゃ戻れぬ 昭和川

呑んで呑まれて はしゃいでも
みんな浮草 迷い草
いのちぬくめて ねぇお酒
夢も侘しい 昭和川

死ぬも生きるも 一度なら
死んだつもりで もう一度
待ってみようか ねえお酒
いつか来る春 昭和川





昭和、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号で、元年と64年は使用期間が共に7日間であるため実際の時間としては62年と14日となります。

もっとも、当初20年は戦時中、「昭和」というのは戦後42年を指すと言ってもいいかも知れません。

ところで、いまなぜか昭和ブーム、特に昭和30年代が注目されているようです。

マスターにとっては多感な少年時代でした。(笑)

昭和30年代は、第二次世界大戦後 10年経った頃、アニメ「となりのトトロ」に描かれたサツキとメイの子供時代です。

戦後の混乱と復興も一段落し世の中が落ち着きを取り戻した頃でした。

昭和30年より神武景気が始まります。

昭和29年12月から昭和32年6月まで31ヶ月間続いた景気拡大局面の俗称です。

日本国始まって以来の好景気と言うことから神武景気と命名されたのでしょうね。

海外経済の好調による輸出の拡大、物価の安定、金融緩和により空前の好景気になったのです。

好景気の影響により耐久消費財ブーム、いわゆる三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ) が出現し誰もが胸を躍らせました。

勿論、現在の方が数段快適な生活が送れますし、街は便利で綺麗です。

それでも昔の生活、風景が魅力的に見えるのはマスターでけでしょうか。

昭和えれじい(哀歌)、歌い手はやはり「ちあきなおみ」さんでないと。





































































































































 

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旅立つ想い

2024-08-04 00:20:06 | 南こうせつ
南こうせつ

星降る前に洗った髪を
君は夕焼けで乾かしていたね
心の隙に吹き来る風は
ほんのちょっぴり幸せの香り
首をかしげて微笑む君の
仕草は誰かに褒められたかい
愛することは一度じゃないと
わかっているけど無口になるね

宵待草にこぼれる砂は
君と旅立つ約束の様さ
指から指へこぼれる砂に
君の瞳が光をはねる
遠い想い出振り向かないよ
明日の隙間に君がいるから
愛することは悲しいことと
分かっていても旅立つことさ
愛することは悲しいことと
分かっていても旅立つことさ




この曲「旅立つ想い」(たびだつおもい)は、南こうせつさんの6枚目のシングルで、1979年9月25日にパナムレコードから発売されています。

A面だった「旅立つ想い」は、同年発売のアルバム『旅立てばそこから男』からの先行シングル、テレビドラマ『ご近所の星』主題歌に起用されました。

ところで歌詞に出て来る宵待草ですが、辞書によると「大待宵草」だそうです。

宵待草と言えば竹久夢二が作詞をされた「宵待草」が有名ですよね。

ちなみに、この「宵待草」、本当は「待宵草」とすべきところを書き違え、発表後に気付いたそうなのですが、すでに広く歌われてしまっていたため、

そのままにしたと言われています。

























































































































































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