海鳴り

2024-08-02 10:49:47 | Jポップス
前川清


海鳴り聞こえる 旅路の宿
今宵も泪で 枕を濡らす
老いたる父や母 今頃いかに
想いは遥るか 故郷の空よ

心を許した 友も消えて
愛した女も いつしか離れ
風吹く波の上 一羽の 鷗(かもめ)
お前とだけは話がしたい

明日は夜汽車で北の街へ.
はまなす咲いてる名も無い街へ..
私が旅先で死んだら誰か
浜辺に骨をうずめておくれ





自民党・青年局が岸田総理に提言を提出「自民党の命運がかかった最後のチャンス」

自民党の青年局が、派閥の裏金事件によって失った政治の信頼を取り戻すため、9月の総裁選挙を開かれたものとすることなどを求めた提言を岸田総理に提出しました。(TBSニュース) 

岸田総理、「海鳴り」ではなく「膿なり」。(笑)

















































































































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大阪ラプソディー

2024-08-02 05:38:33 | Jポップス
海原千里・万里



1 あの人もこの人も
  そぞろ歩く宵の街
  どこへ行く二人づれ
  御堂筋(みどうすじ)は恋の道
  映画を見ましょうか
  それともこのまま 道頓堀まで
  歩きましょうか
  七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる
  宵闇の大阪は 二人づれ恋の街

2 昨日よりまた今日は
  別れづらくなりそうよ
  戎橋(えびすばし)法善寺
  どこも好きよ 二人なら
  嬉しい筈でも
  あなたといる時 なぜだかこの胸
  痛んでくるの
  店灯り懐かしく 甘い夜を呼んでいる
  宵闇の大阪は 二人づれ恋の街

         (間奏)

  覚えておきます 小さなことまで
  あなたとすごした 大事な夜は
  七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる
  宵闇の大阪は 二人づれ恋の街




この曲、昭和51年(1976)のヒット曲ですが、大阪演歌の代表曲として今も愛唱されています。

脳天気といってもよいほど明るく快調な歌で、何か屈託があるときに歌うと気持ちが晴れます。

歌ったのは、兵庫県淡路島出身の姉妹漫才師・海原千里・万里。

2人とも結婚して芸能界を引退しましたが、千里はまもなく、本名の上沼恵美子で復帰しています。
































































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東京の女 (ひと)

2024-08-02 02:06:51 | ザ・ピーナッツ
ザ・ピーナッツ




おばかさんなの私
あの日別れた人
今夜も逢えそな気がして
ひとり待つ待つ 銀座よ

悪い人でもいいの
つらくされてもいい
愛してもう一度 私を
霧に泣く泣く 赤坂

夢で終った恋を
今も探がしてるの
あなたがいないまま灯りが
消えてゆくゆく 青山

恋を失くした日から
影もうすいみたい
ひとりで踊ってもはかない
夢が散る散る 新宿

どこに行ったらいいの
夜が更けゆく街
私のため息が流れて
霧になるなる 東京





この曲の特徴として先ず思い浮かぶのは、非常に短い曲だということです。

たった12小節しかありません。

珍しいと称していいと思います。

これだけ短いと、俳句や短歌の世界みたいなものですから、詩も曲も白眉の出来でなければ名曲となりえませんよね。

そこが辛いところです。(笑)

作詞:山上路夫 作曲:沢田研二、これだけで編曲:宮川 泰がなかったなら、いかにザ・ピーナッツの歌唱でも、この歌が聞き惚れられる要素があるでしょうか。

実に簡単なメロディーですし、音域も狭い、ハーモニーの聞かせ処もないし、起伏がないので感情の乗せようもない、テレビでもステージでも一向に

映えない歌です。

メインディッシュになりえないような前菜や洒落たデザートのイメージかも知れません。(笑)

しかし、このお洒落感覚を精一杯活かしたのが宮川 泰の編曲での工夫ではないでしょうか。

印象的なギターのメロディーでイントロが始まります。

これは普通に4小節流れます。

次いでトランペットで続きが奏でられますが、5小節という不思議な半端さに注目。

普通は4の倍数にするのではと思うのですが、この「5」が全体に異様な感覚を与え、楽曲が不安というか虚ろというか奇妙な印象を残したのではないかと

感じます。

1コーラス目と2コーラス目は続けて歌われますが、2回目は「パパヤパー」という多重録音でのスキャットが入ります。

なかなか効果的で、あれっという意外性をここに与え単調な繰り返しを避けています。

2コーラス目と3コーラス目の間はイントロのショートバージョンが使われます。

とにかく単調に流れるのを嫌い、楽曲に変化をつけようという意図が感じられますよね。

3番と4番の歌詞は、1。2番と同じパターンで歌われます。

ここでマンネリ気味のように感じられることを察知したかのように曲の先頭に戻り、今度はフルバージョンのイントロが流れますが、

そこでいきなり「パパヤパー」です。

総集編のように聞かせたら、エンディングでの今迄にないメロディー、そして、新たなスキャットで大きく変化をつけて曲を終らせています。

う~ん、たった12小節しかない曲で、こんなに難しく説明を要したのは初めて。(笑)


































































































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