正しさについて

2020-11-08 21:21:18 | 日記

 アメリカ大統領選挙のニュースで持ちきりである。トランプさんのような人が出てきたということがさすがアメリカ的というか。そのトランプファンの人たちの声を聞いていると、トランプはわれらの本音、これまで言えなかったことを言うてくれたと言うものがたくさんあった。それを聞いて妙にハイと思ったのである。しかしながらトランプ本人が相手を攻撃することのいやらしさ、ひどさもそうならそのファンの人たちも、自分たちの正しさを言い募り相手を許せないほどに罵倒する。それはある意味バイデン陣営の方も同じで自らの正しさを主張するのみである。これが民主主義の国の大統領選挙かと思うと。随分寒いお話だ。正しいことを言うときは、例え相手がどれほど違っていても、自分の聡さをひけらかす事ではなく、逆にそう言うことが言えるものであることかと、考えるものでありたいものと。今回の選挙で教えてもらった感じだ。

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