電気柵

2018-06-09 20:32:26 | 日記

 この春に帰山した遼雲、ただ作業に参加するだけではつまらないだろう、と。田んぼも4枚ほど村の外れにあるものをまかせた。水管理から畦草刈り、田の草取りと、自分で責任を持ってするとなると。あたり前のことながら、作業に対する態度が違わざるを得ない。昨日、その彼が世話している田んぼに、イノシシが入った。とのこと、かなり大きなイノシシが田のなかを横切ったらしい。それで、苗が浮き上がってしまったとか。それでまだ電気柵の時期(田の水を落としたときがその時期)ではないにもかかわらず、電気柵をすることにした。この電気柵の効果は抜群なのである。何せ、これに触れるとバッチンとかなりのショックらしい。しかしながら、電線に草などが触れてしまうと、漏電することになるから、効果は半減することになる。したがって草刈りの労力が大変なのである。ともあれ、イノシシの勢力がすごい。専門家に言わせると、毎年1,5倍ほどづつ増えるそうだ。ここでもつい5年ほど前は、イノシシなんてよそ事だったのだ。それがである。人口の減少に反比例するがごとく、イノシシやタヌキなどはこれからますます増えそうである。

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