白菜の定植をやった。日中はまだまだ暑い、けんど朝晩がすっかり涼しくなった。すすきに穂がでてきたし、朝晩の虫の音も大きくなっているのだ。白菜を定植するには、まず草刈りである。それらをきれいに片付けてから、耕耘である。毎年、百本植えている。それで5畝用意した。折しも娘たちが来ており、彼らにも手伝ってもらいながらである。耕耘が終ったら、鍬で畝立てを。さすがに娘の方はここでも何回かやっているからまださまになっている。ところが彼の方はそんなことはやったことがないのだ。鍬はふりあげるものの一向に土に上手く刺さらずにてまどっている。そう、こういうことも技術なのだ。なかなか苗を植えるなどと言っても簡単なものではないと言うことを、新しき人が示してくれる。