春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

厄年考

2011年04月27日 | 感想・日常
厄年、というのは私の場合、あると思う。
ざっくりと書いて、19歳で通院しはじめ、33歳は派遣で仕事がつらかったとき、37歳は入院した年。
その厄年も今年を最後に抜けるから、なんとかこの夏、頑張って持ちこたえたいと思っています。
厄払いは節分までに行かなければ意味がないんだって。
だからもう手遅れだけど、最近は慎重な行動こそ厄をはねのけるものだと考えることにしています。

通院しはじめたとき、「自分は自殺するんだろうか?」と考えたことがあったけど、それはしないだろうと思います。
自分の短い人生を振り返ったとき、ポイントは何か所かあったんだけれど、今まで生きてこられたんだから!
友人たちは口をそろえて、父が優しいと言うけれど、母が自殺だったせいだと思う。
母はよく死にたいともらしていて、そういうことを言うひとに限って長生きするんだよ、と私は言っていたけれど、死んでしまったら、ゴメンと伝えることもできないし、話をもっと聞くんだった、と後悔しても遅い。
悩みを聞きながら、私だったら娘に相談に乗ってもらいたくはないな、と思っていた。
そんな気持ちが日々の言動を投げやりにしていたのかも。

母が亡くなって、そのあと出勤したら「おはようございます。もう落ち着きましたか」と声をかけてもらった。
その言葉には驚いた。そして、私自身がそんな言葉をかけてあいさつしていたことを思い出した。
申し訳なかったと思う。半年だって忘れられるものじゃない。
そして半年たったころ、元気を出さなくちゃ、と思って「ひとり暮らしのシンプルライフ」をつくった。
そのときはうまくシフトできたと思う。