春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

魅惑のバラ

2008年06月03日 | 感想・日常
しっとりと雨が降り、肌寒い梅雨空。
薄手のセーターとウールのスカートでちょうどよかったです。

こんな日は気分も沈みがちなので、こんなバラを買ってみました。
店頭で見たとき、思い浮かんだのは手持ちの口紅とこの一節。

きのうの夕方、ちょうど日がくれるころ、ベッドにすわって雨の降るのを眺めながら、大きな病舎の生活に、すっかりあきあきしていますと、看護婦があたしにあてた、まっ白い細長い箱をもってきました。
箱のなかには、実に実に美しいピンクのバラのつぼみが、どっさりはいっていました。
(あしながおじさんより抜粋)

ピンクとひとくちに言っても、様々な色がありますね。
Mariのいろえんぴつで調べてみると、私のイメージではベビー・ピンクなんだけど、写真のバラはカーネーション・ピンクに近いかな?
最近はこういう色っぽさが嫌いではないです。

自宅に帰ってこのバラを生けてから、改めて口紅と比べてみると、このバラのほうがずっとずっと鮮やかで、深い色をしています。
本物のローズにはかないませんね。こんな色のくちびるで、ねらいを定めて誘惑してみたいものですよ。笑。

な~んかLoveに傾いてますね。
このバラがかもしだしている妖しさに、すっかり参っているのでした。