酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

聖湖ソロキャン

2017年08月13日 20時52分53秒 | アウトドア

最近、少しイラついている自分に気付いた。

長引く暑さと湿度で体調を崩し始めているようだ。

ちゅーことで連休があったし、ソロキャンへ行くことにした。

といっても、ゆっくりしたいだけなので聖湖へ。

ここ半週間ほどは肉系ばっかり食っていたのだが、一人で手がかかる料理をするのも面倒なのでまたも焼肉系に流れる。

 

ロドスタは快調に山を登るが、秋には世代交代の予定。

そろそろ、ネット上の売却見積もりをとらんといかんね。

そもそも、ソロキャンの積載荷物がギリギリで2名の場合にはホロを開けられなくなる程狭い。

13年乗ったのだから良しとせねばな。

 

到着は11時頃だったが、運よく前任者の男性が東屋を去った直後に滑り込めた。

暫くすると雨が結構降りだした。

隣のバイクのお兄さんが四苦八苦して、ブルーシートを使ってテントに雨対策前室を作っている。

ドッペルギャンガあたりの製品でまとめてあるが、コットなどかなり色々な物を持ち歩いているようだ。

バイクなので、結構な重量を積載はできるはずだが、合計30リットル程度のサイズの入れ物が必要になっていた。

 

しかし、東屋は超ラッキーであった。

今回はパラシュート材の格安ハンモックをあれこれ試してみた。

引っ張りすぎると包み込み力が強すぎて窮屈

弛ませると体は楽だが地面に接触する

さりとて、付属のロープは短い

微妙な長さ調節が必要である。

まだまだ設置に勉強の余地がある。

何とか折り合いをつけて、暫しのうたたね。

 

夕方から独宴会。

買い過ぎかなったなと思っていた3000円分の食材はペロリ。

300円の冷凍枝豆は保冷材として使えるのでヒットであった。次回からも必須食材だ。

内1900円分は牛肉だが500gもあったろうか。それなりに旨かったでござるが。

 

翌朝はシャツパンツ+シュラフカバーでは少々涼しかった。

今回のソロキャンは椅子の選択を誤った。

持って行ったのは、ロドスタ様に買った980円の超ボロチャイナ折り畳み椅子。同時購入した片割れと同じ様に接合部のプラスチックが破損した。もう廃棄決定です。

椅子が壊れたため、翌朝からはゆったり座ることができなくなってしまった。

私には、しっかりした背もたれが必須なことを思い知らされたのであった。

もう一人のお隣ソロ兄さんは、ロード後部にチャリバッグを付けての参戦。

さすがにチャリだけあって、軽量装備に徹している。

テントも椅子も小型の良い製品のようで、コンパクトにまとめていた。

彼の椅子「ヘリノックス チェアワン」(風に見える)は、次回購入候補に決定。

 

今年の5月にも来ていた白色コットンタープのキャンパーさんも同じ位置に鎮座。

装備一式が、スノピなどのコンシューマ向けではない製品だ。

まるで、ライフスタイル提案誌から抜け出たようなたたずまい。

お手製と聞いた折り畳み式の木製棚に食器がきちんと格納され、見るだけで気持ちが良い。

お二人とも黙って、穏やかに過ぎ行く時間と風景を楽しむ・・・

最近はやりのグランピングってやつか。(自分で装備を揃えているからちょっと違うか)

うーん、飲んだくれている私には真似ができません。

でも、ゆったりと楽しむ姿勢はいいなあ。

と、このサイトを眺めながら最後の時間を過ごした。

 

こちらもうまくまとめて無駄が無い。6人用のテントを使う際はこの形式だわ。

 

東屋備え付けの切株椅子では落ち着けないので、12時前に帰路につく。

淡々と運転し暑い下界へ。

途中、野菜100均で枝豆やナスを購入したが、豆の半分が育成不良で騙されましたわ。

最近はどこの100均もスーパー並みの値付けでお得感が薄くなっているし、中身もハズレがある。

スーパーの方がよっぽど裏切られないので気持ちが良い。

あ~ こんな貧しい心ではグランピングはできないな。

2017/8/ 聖湖ソロキャン後の八幡高原