あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

十勝遠征・・・・超ビック

2011-06-25 | フライフィッシング

例年の恒例にになっている十勝地方の渓流に遠征に行ってきた。

この時期はヒゲナガの大ハッチがあって、夕まずめはのハッチはものすごい光景にでくわすことがあります。

この短時間のスーパーハッチ狙いで、現地に着く正午ごろの気温は11度で肌寒い状況で長袖にレインウ

エアーを着込んでの釣行になりました。

いつも入渓する場所には先行者の車が2台、下流に二人、上流に二人のフライマンが入渓しているのが

見えます。

上流に向かって進むと先行の二人に追いついた途端、アメマスの良型をかけたようで下流に小走りに

魚に引っ張られて下がって行ってしまいました。

上流に進むと気温が低いのですがライズが多く中型のアメマスがフライを咥えてくれました。

40センチを超えると流れに乗って結構な引きになってしまって甥っ子のネットで取り込んでもらうことが出来ました。

1時間ほど上流に上がっていたときに下流に下っていた二人のフライマンの一人がまた上流に上がって

きたので、ライズしていた場所をあけてゆずってあげました。

フライマンはすぐに40センチほどのアメマスをあげて次のライズにフライを流すと、びっくりするほどのレインボーが

4回ジャンプ、ここからものすごい格闘が始まります。

私の仲間が二人、大物かけた友人が一人、全部で四人がこの光景を見学することになりました。

まったく動こうとしないビックレインボー、ドッラクが鳴ってラインが出て戻すことが出来なくなって

しまっています。

1時間ほど経ったときに二人でネットを構えて待っていたところ少し浮いてきたレインボーが友人の

ネットに入らず私の方に流れてきます。 ネットを思い切り沈めて、いちかばちかでネットにすくって

入れることに成功しました。

渓流釣りをして20年以上になるのですが、こんなファイトは初めて62センチで丸々と太ったネイティブなレインボー

に遭遇することができました。

    
フライマンの方も隣町の方でした。1時間の格闘で右手は感覚がなくなったようで多分箸は持てなくなってしまうかも・・・・・
これから帰宅すようですが一生忘れることのがない一日になったと思います。

    
このアメマスとレインボーは比較にならないサイズでしたが満足した釣行になりました。

    

日が落ちた7時過ぎ、ぱったりとライズがなくなってしまった。水温も低く立ち込むのが寒くて入っていられません。