あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

十勝遠征(2回目)

2006-08-16 | フライフィッシング

8月13~15日釣行
お盆休みを利用して恒例の十勝地方の遠征に出かけましたメンバーは弟親子と私の3人で、清水町の友人宅を拠点に釣り三昧の3日間でした。
1日目は、以前に下流域には何度か入渓したことがある川ですが、上流域には行ったことが無いので、今回来ました。
13日は朝からとても暑い日で、歩くと汗が噴出し飲み物を口にしながらの釣行でした。入渓場所が分からず砂防ダムの付近からの入渓としましたが、暑さで魚の反応もいまいちで、午前中は釣果がなし午後は砂防から下流に下ろうと車に戻ったら、キャンピングカーが来て若い家族連れが降りてきて、話をすると昨日、砂防で40センチのニジマスを釣ったと聞き相当魚影が濃いと期待をして下流へ入渓しました。

 

砂防から下流は素晴らしいポイントが続き大物が潜んでいるところが数多く点在します。

E君があげたニジマスですが、ルアーには良く反応しますが、フライには1度アタックしますが、フッキングしないことが続きました。

1日目の最大ポイントでE君のリールがうなりをあげました。ミノーで逆引きすると、超大物が飛びつきミノーを引ったくり深く潜水、ドラックをうならせラインが相当出て、リールを巻いた瞬間スナップを結んだところから切れてしまいました。E君はいつも大物をあげていますが、流石にがっかりした様子で、姿は見えなかったけれど60cm以上の引きだったそうです。
ここのポイントから下流は、遠巻きしなければならない場所でしたので終了し、下流でのライズ待ちをすることにして移動することにしましたが、そこのポイントはライズはあるものの20cmクラスばかりで、1日目を終了することとしました。

2日目は昨日の天気より、相当気温が下がり釣りがしやすい天候となりました。入渓は昨日の下流から相当下がった支流の川から本流に入りました。
この川は落ち込みが連続しており、フライよりルアーに適したところだと感じました。途中に砂防があり乗り越えながら上流目指しましたが、ルアーに40~50cmを超える魚影が何度か追いかけるところを見ましたが、釣れるのは30cm以下ばかりでした。午後からは上流のライズポイントに移動し、夕暮れまで時間を過ごしていたら、深みの下流に50cmを越えるニジマスが悠々と泳いでいるのを見つけ、フライ、ルアーを目の前を流しても振り向きもせず泳ぎ続けている姿を3人で眺めました。「見える魚は釣れない」と良く効きますよね。

 

この流れ込みから下流にプールがあり散歩しているニジマスがいます。秋にまた行こうと思います、それまで釣られないように。