夏に聴きたくなる曲 ―TOSHIKI KADOMATU―

ANRIさん以外にもう一人、夏になると聴きたくなる邦楽のシンガーがいるんです。
そのシンガーはTOSHIKIさん。X-JAPANのメンバーじゃないですよ。（あれはYOSHIKI…汗）
シンガーでもあり、ソングラーターでもありプロデューサーでもあるマルチな人なのれす。一昨日紹介したANRIさんにも楽曲を提供しているんですよねえ。

僕が思うにTOSHIKIさんは、かなりおおざっぱにわけてハワイをこよなく愛していたときの作品とニューヨークをこよなく愛していたときの作品に別れるんじゃないかと個人的には思うんです。（もちろんそうじゃない感じの曲もかなり多いけどね・・・）今の作品がなぜかしっくりこない理由が自分でも理解出来ないんだけど、僕には彼の1981-1993年ぐらいの作品が一番しっくりくるんです。

僕が好きなアルバムはあえて絞って『SUMMER TIME ROMANCE』『TOSHIKI KADOMATU 1981～1987』『TOSHIKI KADOMATU 1988*1993』
そしてインストロメンタルの『SEA IS A LADY』

昨日のRAMP INは『TOSHIKI KADOMATU 1981～1987』に入っているんです。（他のアルバムに入ってますがあえてこのアルバムから・・・）

TOSHIKIさんの曲作りにはこだわりがあるように思う。今ではあたり前なのかもしれないけど、シングル作品をアルバムに収録するときに多少のアレンジをする。だから同じ作品なんだけど、そっくりそのままの作品が少ない。（今のTOSHIKIさんはどうなんだろ？）『TOSHIKI KADOMATU 1981～1987』『TOSHIKI KADOMATU 1988*1993』も以前の曲をいい感じにアレンジした曲が多い。そんなところがいい。

彼のコンサートで紙飛行機が舞ったり、以前の奥さんがFAの人だったり、FAの友達がたくさんいることも知らなかった。
RAMP INのこの曲を聴くと涙があふれてしまうのは僕だけじゃないんだろうな。
RAMP IN以外で僕の好きな曲は「STILL I’M LOVE WITH YOU」のアコースティックバージョン。

TOSHIKIさん頼むよ！『SUMMER TIME ROMANCE』をDJ:KAMASAMI KONGでもう一度2005年バージョン風にリテイクしてくれよ！


【写真：TOSHIKI KADOMATU　アルバム『SUMMER TIME ROMANCE』のカバージャケットをスキャニングして利用】