百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

虹鱒(ニジマス・レインボートラウト)

2021-08-16 | 昆布
写真

 

指で触ると火傷してしまうというデリケートなニジマスは、夏でも温度が低く冷たい水でなければ生息できないそうです。

清らかな湧き水で育った自慢のニジマスをいただきました。

こちらは古い歴史があり、建物は大正時代の古民家で広々しています。

趣がある階段ダンスも珍しく、2階も拝見させていただきました。


すごいのは鮮度の良いにじますが生きたまま調理場に流れてくる自動システム?

楽しく驚きました。

あらいやお刺身は綺麗なオレンジがかったサーモンピンク、色に比例してお味もいっさい臭みがなくキレイ。

十勝の地元の方々に長く愛されているお料理は塩焼きや、花が咲くようにカラリと揚がった唐揚げ(頭から食べられる)、お蕎麦など。やっぱり、日本酒を頼まずにはいられないのでした。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2015/08/

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天婦羅(てんぷら)

2021-08-15 | 昆布
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夏の終わりまでにどうしても食べておかなければ、悔やみきれないお料理があります(それを楽しみに仕事も頑張る)。

贅沢だけれど、シャンパーニュとグビッと合わせるのもゆずれない。

海老から始まり、夏野菜、その内に穴子の番になって、目の前で2つに割って下さる。

ジュッと聞こえる音と立ちのぼる湯気が、圧巻。天婦羅という技法は、どんな調理より食材の旨味と香りを生かすと思う、ゆえに技術も食す。

どれもこれも本当に最高ですが青紫蘇で挟まれた、たっぷりの雲丹の天婦羅(粗塩で食す)は、みかわ是山居さんのスペシャリテかも。

ボルサリーノ帽の形をしたダクトがある空間も、私の命薬(ぬちぐすい)でございます。


*「命薬・ぬちぐすい」沖縄の方言で、心と身体を潤す食べ物や場所

 

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カレーパン

2021-08-14 | 昆布
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暑い時は頻繁にカレーが食べたくなります。

炒めるだけのカレーだったり、玉ねぎや香辛料をソテーしてじっくり煮込んだものだったり、気分で欲するカレーも違う。

スパイスの香りや刺激には、消化を促し、食欲を増進させる薬のような効能があります。

食材との相性を考慮して組み合わせるのも楽しい。


先日、日本カレーパン協会さんなるものを発見。

カレーパン専門店も増えていて、カレーパンのお祭りなどあって人気の様子が伺えますね。

もしも煮詰まったカレーがあったら、薄切りのパンに挟んでフィークで端を押して止め、衣にくぐらせて揚げると即席カレーパンに。

近所にある美味しいパン屋さんの期間限定、ナスと牛肉のカレーパンは、パンの甘みが引き立つスパイシーさ。

バランスが絶妙で流石でした。

 

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豆味噌・八丁味噌・みそ

2021-08-13 | 昆布

f:id:kyoutousagiya:20210813120922j:plain

今日は豆みそのお話です。

出張などで名古屋に行くと、コクのある重めの赤黒いみそでコシの強い煮込みうどん(山本煮込み)や、甘めの煮込み料理(土手煮込み)をいただくこのですが、これが楽しみ。

おでんなども真っ黒で見ているだけで楽しくなります。


豆みそは他のみそと違い、煮込むほど美味しくなります。

どっしりとしたこのみそは、蒸した大豆をみそ玉にして発酵熟成させたもので、水分が抜けて色が濃くなっています。

愛知県、三重県、岐阜県の東海地方の三つの県で主に作られており、三河地方沿岸の吉良の塩と、矢作大豆が手に入りやすかった事と、風土の影響で独特の作り方が生まれて豆みそが作られるようになりました。

名物のみそカツやこんにゃくおでんの甘だれは、三河味醂やザラメ・八丁みそで調理されています。

かすかな苦味と酸味が感じられるのも特徴。

暑いこの季節には、特に美味しく感じられるので辛子をチョンとのせた夏野菜たっぷのお味噌汁が朝ごはんの定番です。


皮膚の再生力も高い豆みそ、酢とメープルシロップでなめらかに伸ばしてタレに。

茗荷や紫蘇、ごまなどの薬味と冷たいそうめんや中華麺をいただくのもお勧めです。

 

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ゴーヤ・苦瓜・ツルレイシ・美肌

2021-08-12 | 昆布
ゴーヤ・苦瓜・夏野菜・ツルレイシ・美肌

 

 

 

沖縄の代表野菜は、ほとんどが薬膳。

夏ならば、暑さに負けないように体の余分な熱をとったり、ビタミンCやカロテンが豊富、利水効果があるなど。

中でもゴーヤは特に上半身の熱を下に降ろし、クールダウンさせる効能があります。

頭がすっきりして、イライラ、ゆうつの改善によく、ビタミンCが豊富なので日焼けや風邪予防にも良いですね。


お隣の鹿児島県与論島の農家のおばぁは、種とワタを水でクツクツ煮て、お茶にしていました。

ビタミンやカリウムなどが含まれるので薬効がありそうです。

ワタはお味噌汁に入れたり、天ぷらにもするそうで、捨てるところはありません。


ゴーヤは薄切りにして塩もみし、ざっと水で洗って絞り常備しておくとお料理に展開しやすく便利です。

酢の物や和え物にもよいですし、ゴーヤのビタミンCは加熱しても損失が少なく、油との相性もいい。

豚肉などタンパク質と一緒に摂取すると、元気になれるだけでなくコラーゲンの生成を助け、美肌効果が高まります。

 

玉蜀黍・とうもろこ・トウモロコシ

 

 

とうもろこしは米、麦に並ぶ世界3大穀物の一つ。
糖分が高いので、エネルギーの補給源にもなります。

購入したら栄養価が急速に下がるので、なるべく早めに直調理しましょう。


毎年、生のトウモロコシを炊き込みごはんにしたり、かき揚げにするのが楽しみ。

今日は、飲むとホッとする、甘みを生かしたすっきりとした和風スープをご紹介します。

作り方は昆布を水につけておき、とうもろこしの実を削いだ後の芯と玉ねぎを入れて弱火にかけてフタをし、20分ほどゆっくり煮ます。

とうもろこしの実を加え、好みの加減に煮たらハンドミキサーで撹拌し、白みそを溶き入れる。

冷たく冷やすして、夏向きの冷製スープもいいですし、温かくても美味しいものです。


とうもろこしは利尿作用が高く、繊維も多いので便秘やむくみを改善します。

 

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きゅうり・胡瓜・糠漬け

2021-08-11 | 昆布
糠漬け・胡瓜・きゅうり・キュウリ・食養生・薬膳・夏野菜

 

昨日花が咲いたと思ったら、直ぐに大きくなっている胡瓜。

成分は約80%以上が水分、カロリーが低く、夏にふさわしい薬効を持っています。

身体の予防な熱を冷まし、喉の渇きを止め、利尿作用が高い。

鎮静作用や美白効果もあるので、日焼けや火傷などの時に、きゅうりでパックをしてほてりを鎮める民間療法も伝わっていますね。


この時期の胡瓜でせっせと作るのは、まずはぬか漬け。

2日半漬けてから水で洗って横半分に切り、冷蔵庫で冷やして置く。

ポリポリとかじると適度な塩気と酸味で疲れがスッと抜けて行きます。


長野県の農家のおばあちゃんに教わったポリパリ食感のきゅうり漬けは、醤油、酢、みりんか砂糖、赤唐辛子を火にかけて漬け汁を作ってきゅうりを入れて煮るのですが、食感も美味しさのひとつです。


長野県での漬物は、お茶請けに登場させるもの、もちろんごはんのお供やお酒のアテにも最適で、暑い日には特に美味しく感じます。

もしも詳しい作り方がお知りになりたい方は「体がよろこぶお漬け物」に掲載していますので、宜しかったらご覧ください。

 

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糠漬け・ぬか漬け・乳酸菌・発酵食・漬物

2021-08-10 | 昆布
ぬか漬け・発酵食・冷やしスープ・夏野菜・ギャバ・漬物・糠漬け疲労を感じやすいこんな時こそ、ぬか漬けがお勧め。

汗をかくので、ぬか漬けの塩分が美味しく感じます。
酸味も心地よく、よく冷えた茗荷やキュウリの漬物などは格別ですね。

腸内の免疫力(体の6、7割は腸が作る)をupする食材として日本の伝統食のぬか漬けは素晴らしく、胃酸にも強いと言われている植物性乳酸菌がたっぷり。

含まれるギャバには脳の興奮を抑える効果が期待でき、夕食時にいただくと安眠出来ると言われています。ギャバは発芽玄米、納豆、トマト、きのこなどにも多く含まれています、合わせて相乗効果を担ってもよいですね。

発酵が進んで塩気や酸味が出た漬物は、旨味も増しています。
冷たい昆布だしと調味料少々で味を足して整えると、涼を呼ぶ美味しい汁物になり、元気が回復します。
腸内の健康状態は体の軸です。ヒポクラテス(古代ギリシャの医師)も「すべての病気は腸から始まる」と言っています。
アトピーや湿疹などのアレルギー、自己免疫力、感染症、うつ、認知症にも関連すると言われる腸、第2の脳とも言われる所以です。

 

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レモーネ・ペペロンチーノ・とうがらし

2021-08-10 | 昆布
DSC06320

 

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは、イタリア語で、にんにく、オリーブオイル、唐辛子の意味です。

今日のランチは、レモーネ・オーリオ・ペペロンチーノ、つまりレモン風味のペペロンチーノに決定。

奄美や沖縄の島唐辛子はそれは辛味が効いていますが、甘い香りがして辛いもの好きの私などはその豊香にうっとり。

天日干しが完成し、保存しようと思ったら味見がしたくなって、パスタを作ろうと思い立ちました。

唐辛子は小さいけれど1本で充分、3年寝かせたレモン塩と摘んできた庭のバジルでシンプルに仕上げました、ほんの少しの鶏ガラスープの素を加えても美味。


NHKきょうの料理やあさイチでご紹介したレモン塩はいつしか、塩レモンとして商品化などもされていますが、手作りのものは香りが違います。

唐辛子は細胞の代謝を促進し、カプサイシンの発汗作用の他に適度なら、滋養にも良いものです。

 

 

BY    http://yumikoizawa138.jp/date/2017/07/

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納豆(なっとう)・発酵食品

2021-08-08 | 昆布
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納豆は昔から食されている、日本の代表的な発酵食品で、栄養、健康効果も非常に良くできています。

血圧を下げるアミノ酸やペプチドも豊富、納豆菌そのものは腸内の環境を整え、食物繊維もあるので便通を良くします。

納豆に酢と粗塩を加えてしゅわしゅわの泡が立つまで混ぜると、暑い日や朝などもスルスルと胃に流れて行く。

じゃこや刻んだ野菜を加えると組み合わせの相乗効果でカルシウムの吸収が高まります。

神田明神の天野屋さん大粒納豆は近所のスーパーでも売られていて嬉しい。

納豆の豆の旨味と粘りの力強いひきがいい、ここぞという勝負の時に験(げん)を担いでかっこみ、心身共にパワー倍増、ついでに美肌効果も最強!

 

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大蒜(にんにく)・フレンチローズ

2021-08-07 | 昆布
写真 2

 

畑のお手伝いをしてフレンチローズと言うにんにくのお土産にいただきました。

束ねて切りそろえ、キッチンに吊るそうと思っています(写真は乾燥した後のにんにく)。

このにんにくの品種はスペインからフランス、イタリアまでの地中海に面する地域で作られていて、特にフランス南西部の名産品だそう。

アイユ・ドウトンヌ・ロートレックとも呼ばれ、画家のロートレックの名にちなんでいます。

外側の皮をむいてみました。

思わずワッと言うほど可愛いピンク色が表れて、これにはテンション上がります、庭の唐辛子を摘みに行って、まずはアーリオ(にんにく)・オリオ(オリーブオイル)・ペペロンチーノ(唐辛子)に。

風味などすべてに品があって「フレンチローズ」の名前にピッタリです!保存状態が良ければ12月まで芽がでないそうです。

 

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賀茂なす・ナス・茄子

2021-08-06 | 昆布
京野菜・茄子・ナス・なす・賀茂茄子・炭火焼・

 

丸い大型でずっしりと重みのある賀茂なす。

京の伝統野菜の一つで栽培にとても手間がかかります。

別名は大芹川といって、主産地が芹川だったことが由来だそう。

旬は6月中旬〜8月中旬です今が一番美味しい時ですね。

京都では味噌田楽・しぎ焼きなどにされることが多いですね。

水分がたっぷりの新鮮賀茂なすが手に入ったので、ちょっと贅沢に炭火を起こして、全体が真っ黒になるまで20分ほどかけて焼いてみました。

切ってみると中はふんわりと、蒸し焼き状態。

トロンと焼けておいしいこと、夢中で口にしました。


油との相性も良く、片栗粉を薄くまぶしてさっと揚げても美味、色も美しい。

ステーキ風に肉厚に切って、シンプルに焼くと、賀茂茄子ならではの食べ応えと共に、クリーミーでトロリとした舌触りを堪能できます。


ナスに含まれるナスニンはポリフェノールの一種で抗酸化力は高く、色素のアントシアニンは活性酵素を抑えたり、眼精疲労にも良いようです。

 

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葉生姜・新生姜・生姜つくねの作り方

2021-08-05 | 昆布
生姜・葉生姜・新生姜・旬野菜

 

『葉しょうが』は柔らかく筋が無いのにシャキシャキとした食感が魅力的です。

旬は6月から8月頃まで。

みずみずしく清涼感のある爽やかな香りが際立って、辛味が何とも心地良い野菜です。

含まれる辛味成分は食欲増進効果があり、生魚肉の解毒作用、胃もたれ時などにも。


旬の葉生姜は柔らかいので、そのまま味噌やマヨネーズで食したり、美しい色合いを生かした甘酢漬けなどにし、保存すると重宝します。


お勧めの鶏つくねは、消化を促進する生姜成分が肉の油っこさや臭みを断ち切り、肉の脂で辛味がやわらいで食べやすい。

焼き鳥屋さんに期間限定であったらつい頼んでしまうような大人つくねです。

料理番組でも作ったことのあるメニュー、この時期にぴったりなのでレシピをご紹介します

●葉生姜つくね
 材料(約10本分)
鶏ひき肉     200〜250g
卵        1個
おろし玉葱    大さじ2
塩、胡椒     各少々
タレ(醤油・酒・水各大さじ1・みりん大さじ2)
ごま油      小さじ2
作り方
1、葉生姜の葉をフライパンに入る長さに切り、3本を手で折って離しておく。
2、ボウルにひき肉と塩を入れてよく混ぜる。水気をきったおろし玉ねぎ大さじ2、卵白1個分を入れてよく混ぜる。1の葉生姜の先端4、5cmにひき肉をそれぞれ巻きつける。
3、フライパンにごま油をしき、全体に焦げ目をつけるように焼く。フタをして火が通るまで2分ほど蒸し煮にし、Aを鍋肌から加えてからめる。
器に盛って残った卵黄を添える

 

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ゴーヤ・苦瓜・ツルレイシ・美肌

2021-08-05 | 昆布
ゴーヤ・苦瓜・夏野菜・ツルレイシ・美肌

 

沖縄の代表野菜は、ほとんどが薬膳。

夏ならば、暑さに負けないように体の余分な熱をとる、ビタミンCやカロテンが豊富、利水効果があるなど。

中でもゴーヤは特に上半身の熱を下に降ろし、クールダウンさせる効能があります。

頭がすっきりして、イライラ、ゆうつの改善によく、ビタミンCが豊富なので日焼けや風邪予防にも良いですね。


お隣の鹿児島県与論島の農家のおばぁは、種とワタを水でクツクツ煮て、お茶にしていました。

ビタミンやカリウムなどが含まれるので薬効がありそうです。

ワタはお味噌汁に入れたり、天ぷらにもするそうで、捨てるところはありません。


ゴーヤは薄切りにして塩もみし、ざっと水で洗って絞り常備しておくとお料理に展開しやすく便利です。

酢の物や和え物にもよいですし、ゴーヤのビタミンCは加熱しても損失が少なく、油との相性もいい。

豚肉などタンパク質と一緒に摂取すると、元気になれるだけでなくコラーゲンの生成を助け、美肌効果が高まります。

 

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桃・桃仁・もも

2021-08-03 | 昆布

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「仙人の果物」とも呼ばれる桃。

みずみずしく香りよく、見るからに美味しそうな桃が出回っていますね。

果汁が滴るような熟れた完熟桃を2時間ほど冷やして、薄皮をむいてかぶりつくのが一番美味しいと思っていましたが、桃の里ではかたいけれども完熟している桃を皮ごと食べると伺いびっくりしました。

ちなみに桃の一番甘い箇所は皮と実の間の部分ですから、腑に落ちました。

購入する時は白い斑点(果物)があると、糖度が上がっているそうなので目安にします。


コンポートも美味しいですね。

湯むきしてシロップでやさしく煮ますが、カルダモンを香る程度に一粒加えてみて下さい。

美しい桃色のシロップがより洗練された風味になります。


漢方での桃仁とは、桃の種「かたい殻の中の種子」のことで、日干しさせた生薬。

血行障害で起こる無月経、月経痛に効能があるとされ、血の巡りをよくする血薬として用います、コロコロとした乾燥便秘にも効果的だそう。


乾燥させた葉は、あせもなどに良いとされ昔から浴剤(桃湯)が親しまれています。

果実にはペクチンやビタミンCも豊富です。

「桃の節句」は女の子の節句、女性特有の症状にもよく効くようです。

 

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テンペ

2021-08-03 | 昆布

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インドネシアが発祥の大豆製品のテンペ、落花生バージョンもあるそうです。

テンペ菌は、クモノスカビの一種で、発酵したテンペは白い菌糸に覆われています。

大豆を茹でて、バナナの葉などに包んで発酵させたものが市場で売られています。

現地では食べやすい大きさに切って、味を含ませて揚げ物にしたり、煮物や炒め物に使用。

ベジタリアンや欧米ではお肉の代わりに調理されていますね。


テンペは全くクセがないので、どんな料理にも使いやすい。

醤油麹の煮物や炒め物も美味しいですし、から揚げのように醤油とおろし生姜、にんにくで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げ焼きしたお惣菜はお弁当にもお勧めです。

普段の大豆のように気軽に使えば良いので、旬野菜のキュウリ、トマト、ゴーヤなど好みの野菜をざく切りにして、塩麹、胡椒、レモン果汁、オリーブオイルで馴染ませ、手でくずしたテンペを加えたサラダなどは簡単でお腹にも効く一品です。


大豆製品は女性に特にお勧めの健康食、日本の味噌と納豆、そしてテンペは世界中で注目されている発酵食品です。

 

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