百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

杏・あんず・杏仁・薬膳デザート・漢方

2023-06-21 | 昆布

杏・杏仁・あんず・食養生・薬膳・食薬ごはん・漢方

ほんのり甘い香りに気づいて見上げると、杏の実がたわわ。

杏のやわらかな色合いを目にすると幸せな気分が生まれます。

完熟の杏は香りがよく、果肉も食べやすいですね。

旬が短いので、見かけるたびについ買ってしまいます。

子供の頃によく食べたクレープは、生クリームやチョコバナナではなく、甘酸っぱいあんずジャムを薄く塗ったものでした。

感じる温かいジャムは杏の香りが際立って、子供心に本当に美味しく感じたものでした。
杏は、ドライフルーツなら手軽に料理に使えますよ(私は食品乾燥機でセミドライにしています)。

微かにレモンの香りのする黄色いパプリカとオリーブオイル、白ワインで蒸し煮にして冷ませば、ナチュラルな甘酸っぱさで、食べやすい鮮やかな冷静サラダになります。


杏はカロテンが非常に豊富で、粘膜をうるおす効能があり、種の中心部にある(仁・じん)は漢方薬の原料となる杏仁(きょうにん)。

杏仁豆腐の素として有名ですね(種は生では食べられない、粉状にして利用されることが多い)。
薬膳では、白きくらげは肺を潤す食材と言われています。

咳や痰を抑えるデザートをご紹介します。

小鍋に白木耳と水、氷砂糖とを入れてトロトロになるまで一時間半ほどゆっくり煮て、杏仁の粉を加える。

冷たくしても温かくしてもおすすめです。

気分でレモンスライスを加えてさっぱりさせたり、生クリームで滑らかなコクを出したりと、アレンジしても美味しいので毎回悩ましいのです。

 

 

 

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BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2022/0

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