キーマカレーのキーマはひき肉の意味。
インドでは宗教上の理由から豚や牛ではなく、マトンや鶏が主流。
水分が多少多目で、日本のドライカレーの原型とされています。
ドライカレーは明治時代に日本人のコックさんがヨーロッパ航路の客船で考案したそうです。
炒め煮なのでルーは使わず、カレー粉と家にあるスパイスで短時間で調理できますね。
玉ねぎをラップに包んで600wで約5分加熱し、ざっくり刻んでフライパンに入れる。
ここにカレースパイス類を入れて馴染ませるように炒める。
脂溶性のスパイスは油で炒めると良い香りが立って食材にからみます。
後はひき肉や刻んだ旬野菜を加えて炒めるだけ。
スパイスの調合はお好みですが、クミン、チリパウダー、コリアンダー、ターメリック、シナモン等はおすすめです。
スパイスは胃腸の調子を整え、代謝をよくして免疫力を高めます。
上手に食卓に取り入れて風邪予防になどに役立て下さい。