年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

補助金との縁のない世界から豊洲で巻き込まれる

2017年03月09日 | 築地市場にて

漬物は地域活性とする視点で地方創生事業で国や地方から補助金が出る。多くは前例から補助金が出されるのでイザ企業として活動し始めたとき価格競争が始まる。想定規模が補助金のため大きくなりすぎ過剰設備となる。

 いまTV報道で大阪の小学校の問題が話題となっているが実に補助金をうまく利用しているようだ。縄張りの厳しい官庁で情報が共有されず、でたらめの積算が出回るようだ。

 今まで補助金があるのは知っていてけれど提出書類が多すぎてさらに前例の少ないところでは補助金額の割には苦労が多い。補助金が無ければ好きな時期に投資が出きるので利用することは無かった。

 ある農協が補助金で沢庵冷蔵施設を作ったがいきなり1年分の大きさの施設のため、端境期でも全体を冷やすため電力消費量が無駄だったと言う例もあった。区画ごとに冷蔵するという考えは無かったようだ。

 豊洲の移転延期で東京都から補償金が出るが補助金のため計算が補償金計算が複雑になる。このまま6年後に豊洲へ移転すればタダで冷蔵庫を作ったことになる。

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