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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

食べ物のダジャレ

2013年09月15日 | 宅老のグチ

明治屋食品事典 1963
なら漬
カス(粕)漬の一種。清酒を酒ふねで絞ったカスに胡瓜、白瓜、なすび、守口大根などを漬けこんだもの。大和の奈良で作り始めたから、奈良漬の名が生まれたという。天和(1615-1623)のころの作「醒 睡 笑」に「ウリのカス漬をなら漬というのはカスが(粕香・春日)あれば良いというのを得たり。起源説として同論者は少ないようだ。当時南都諸白(なんともろはく)という酒があって麹・掛け米も精白米を用いた。諸とは両方ともと言って、奈良には良い酒が産するとしていた。
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