goo blog サービス終了のお知らせ 

 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

地下鉄サリン事件でTVで世紀末を煽っていたことを思い出す

2025年03月21日 | 宅老のグチ
3月20日は築地市場で働いていた時に起きた事件で記憶に残っている。地下鉄サリン事件が起きたのは午前8時頃と思うが築地は8時だと、セリが終わり、買い出し人の仕入れもほぼ終わりで、ソロソロ築地から都内各地に搬出される時間で、場外からのトラックも来ない空白の時間だった。そこで上空にヘリコプターが集合していて、うるさくて何事があったと思いつつ、休日前の業務をこなしていた。そのうち築地場外市場の方を回っている人の情報で何か築地本願寺前に救急関係が集合しているという。これが地下鉄サリン事件の当日だった。後の経過は良く知られているが、印象として世紀末を煽っていたテレビ局の番組制作責任が無いという気がした。
 ノストラダムスの「1999年7の月、空から恐怖の大王が降りてくる」という予言は、世紀末を迎えた日本で人類滅亡を示唆する内容として世間をにぎわせました。
 このノストラダムスの予言本1973年に日本で出版され、ノンフィクション本として100万部以上売れて、さらに映画化され、類似の本も出て、通説のような扱いとなった。日本でも平安時代末期に仏教の末法思想があって、さらに自然災害があって、武士の世になるきっかけとなったと日本史の授業で習った記憶がある。
 20日の日経朝刊にオウム真理教のマインドコントロールする方法を解説していた。出家という方法で新入信者を世間と過去の関係と断絶させ、教団が正しいと教え込む。結果としてサリン事件があっても、乱世は生まれなかったし、コンピュ-タの2000年問題もごく一部で混乱があったが無事に過ぎ去った。
 
多くの偽情報は日本では時間の経過と自然災害によって、正確性が判定される。そして今でも大規模な自然災害が過去の記録で予想されているが、実際は大金を要しても予知は出来ていない。従って人は動いているのでどこにいても逃げる準備が必要となる。そうすると街散歩をしていると現在地の地図が少ないと感じる。
 予言と予想は人類の進歩から来ている。そのことから不都合な事象が生まれる。多くの戦争は自衛のための先制攻撃となる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライスクリスチャンから | トップ | ことしの花見も戦没者霊園で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。