goo blog サービス終了のお知らせ 

 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

シップチャンドラー(船舶納入業)

2008年09月18日 | 福神漬
シップチャンドラー(船舶納入業)
あまり聞いたことのない言葉ですが築地市場にもシップチャンドラーがあります。主に漁船向けの納品となります。
 1970年代初め日本人に海外旅行の外貨の持ち出しが緩やかになってグアム・サイパンへの旅行が盛んになった時。観光客への食品は当時マグロ船の基地だったグアムへエサと共に冷蔵庫に日本食を入れて供給しました。後には野菜を空輸していました。
 明治18年に横浜で開業したシップチャンドラーの明治屋は日本郵船にあらゆる物を納品したと思われます。後に明治屋は海外の高級食品輸入の会社になって行きますが当然日本人乗組員のための味噌醤油米等も納入したと思われます。その中にも当時発売されたばかりの福神漬が入っていたと思われます。文献はまだ見つかりませんが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明治・大正・昭和の新語・流... | トップ | 事故米不使用の証明 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。