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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

年賀状で混んでいる写真屋さんへ

2020年12月10日 | 宅老のグチ
自転車で行けば数分の距離にある写真屋さんへ行く。近所の写真屋さんはすべて消えた。デジタルカメラの普及のためである。幕末に日本へ写真が入ってから、消えるまで150年。今後は何処で写真を保存するのだろうか。
 戦前の父の写真帳を、眺めていると写っている人と時間が解らない。今のデジタル写真は位置情報と日時が記録できる。従ってHPなどに加工しないで載せると情報拡散となる恐れがある。文字の力より、画像の方がインパクトが大きい。さらに音声が加われば最強と思う。
 叔父の出征写真をコピ-依頼する。台紙に貼っていなかったので簡単だった。店員の話だと数時間で出来るというが散歩がてらの写真の複写なので翌日に取りに行く。翌日歩いて写真屋さんへ行き、引き取りするとき写真帳に載って台紙から離せない写真をコピ-できるか聞くとデジタルカメラで撮って画像デ-タをくれればコピ-できるという。そうすると高画質のカメラが必要でスマホで撮った写真では記録として不十分と考え、また写真屋さんを探す。今度は歩いて行ける範囲から超える。ヨドバシカメラなどを利用すれば早いと思うがやはり中小業者を支援しないとニッチな文化が消えるかもしれない。
 お寺のように家族に記録と記憶が墓石に残るようなものが無いのだろうか。やはり中国の歴史から石に刻むのが良い様だ。ただ政治的なものは削られる。残るのが芸術的な物だろう。


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