goo blog サービス終了のお知らせ 

 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

自動車を譲ったために

2020年11月01日 | 宅老のグチ
高齢となって、自動車の乗る機会と、運転技術の劣化で子供に車を譲った。同時に任意保険を解約した所、解約の確認書類がきた。その内容を見て確か自動車保険に自転車の保険も付帯していたことを思い出した。最近都区内で自転車の保険加入義務が報じられていて、今は自転車に関して無保険となったように感じた。そこでネットで自転車保険を確認すると多くの保険は69歳以下が加入できる。74歳以下の保険も少しあるがそれ以上の年齢は無い様だ。そこで自転車保険の加入義務の自治体の様子を見ると個人賠償保険に入ればよい様だ。
 確かに70歳代は自転車で事故を起こせば自損事故でも治療費は高くなる。保険会社で単体の保険より高額になる個人賠償保険の方が良い気がする。
イオンとかナナコのクレジット機能の付いていないカ-ドに紛失した時のために個人名登録してあって、時々傷害保険の案内が来る。これも74歳までの加入でどうやら社会では75歳はケガしても治療が長引き高額となるため保険の対象としたくない様だ。

 あまりはっきりと宣言していないが団塊の世代が75歳になると不要の仲間入りとなる。もう老人が票集めの時代は終わって、個人視聴率の問題から高齢者がテレビを見ていても、広告効果が無いとみなされている。若い人は昔は電車の中で文庫本を読んでいたが今は全員スマホをいじくっている。音楽も聴いている人は少ない。
 不要の人にいくら給付金を支給しても貯金が増え、さらに特殊サギやアポ電強盗が増えるだけである。経済社会の目から75歳は活動的な消費者でなく、受け身の消費と考えているようだ。ここに高額貯金があって消費する余地がある市場が残っている。ただこの市場が本人及び親族の病気には弱い。あっという間に介護で消費意欲が消える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする