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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

市場前駅(ゆりかもめ)の読み方

2020年09月25日 | 宅老のグチ
市場前駅(ゆりかもめ)の読み方はしじょうまえ・と読む。いちば前では無い様だ。大江戸線築地市場は電車内の案内放送ではツキジシジョウと放送されている。 
卸売市場ではない市場は「いちば」と呼び、卸売市場である市場は「しじょう」と呼んで区別したほうがいいようです。
 ところで東京都中央卸売市場築地市場が移転して2年になろうとしています。東京都の関与のある大江戸線とゆりかもめ線の駅名変更を考えたらどうでしょうか。
大江戸線築地市場は築地場外市場(つきじじょうがいいちば)とか元築地市場へ、ゆりかもめ線の市場前は豊洲市場前に変更をした方が費用は少しで済む。
コロナで東京都の財政の余力がなくなったのでチョット思いついた。でも駅名変更は金がかかる。 駅の改名と言えば練馬大根の由来を調べていたら、その種子の源流は秦野大根ということで、今は富士山の宝永噴火で秦野付近が広く火山灰に覆われ、近年まで絶滅したと言われていました。小田急線東海大学前は昭和62年に大根駅(おおね)から改名になりました。そこでも練馬と同じように、大根の素性隠しがあって、一般人には大根の地名は(相模)大山の根に位置する事からついたそうです。(大根の産地だったという事では無いようです=種子の由来とは知られていない。渡来人の里である)
秦野市に合併するまでは大根村でした。駅は改称されましたが、小学校や公民館には名前が残っています。練馬区が戦後に板橋区から分離独立した時、区名の候補に練馬が選ばれたのは、漬物大根の産地として別格で広く都民に知られているのに、今では徳川将軍の練兵の地として地名の由来とされています。今は徳川が消え、石神井公園の隣にある、郷土資料館には一番目立つところにタクワンの樽が設置されて、小学生が不思議そうに見ていました。
 やはり練馬区は練馬大根からくる。大根の別名は春の七草のスズシロで、神話で粂野仙人が雲上から落ちだのは女性の大根足の白さでからです。このことが誤解され伝わり、女性の足を大根足というのは誉め言葉だったのに今は真逆になっているようです。

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