昔の築地はと語る人が築地から豊洲へ行かない言い訳かもしれない。デジタル時代で築地経由の価値も無く、定義もない築地ブランドも不祥事があれば消える。築地の跡地に何が起こるか、そしてどう報道されるか誰も想定しないでいるようだ。最近は想像力の限界を超えている事例が多いと感じる。
百貨店等の閉店セ-ルのような築地市場の閉店セ-ルはない。まだ豊洲へ行かないという人たちのデモも続いている。
幕末に攘夷を唱えていて維新後外国との積極交流に転換する腹芸が築地の一部の人は出来ないようだ。全般に感じるのは祝賀の気分が感じられない。オリンピック開催と言うことで無理やりと言う意識があるようだ。2年の遅れが周囲を変化させた。2年前なら従業員の再就職も困難であったが今は引く手あまたのようだ。築地の場内リクル-トはもう終盤だろう。