年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ついに公になった青果部の豊洲先行移転案

2017年04月28日 | 築地市場にて

チラッと小池知事が豊洲移転が17年冬から18年にと発言していたときがあった。まだ地下の汚染状況が確定していない時期であった。年末は水産部の繁忙期で12月は引越しどころではない。なぜ17年冬と発言していたのだろうか。季語では立冬が11月始めにある。青果部は暮れの荷物が多く、滞貨のための駐車場が占領される。暮れの引越しはありで、年度が替わって2月になれば水産部の仕事も落ち着き引越しには余裕ができると考えていたのだろうか。

 豊洲の汚染が状況がはっきりしてこの案は消えたと思っていたが復活しそうだ。オリンピックの成功の鍵は築地市場青果部が握っていて、水産部が移転しなくとも青果が移転すれば環状2号線の工事は出きる。ただ青果の人達も築地で刺身のつま等青果に属する商材を販売している。

 東京都の市場担当の職員の汗のかきどころかもしれない。青果の人たちと良く話して妥協点を見つけるしかない。全てはオリンピック成功のために。

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