日本経済新聞 文学食べ物図鑑から
8月2日の記事から缶詰は戦争を契機として生まれ発達したとあった。日本の缶詰もほぼ同じように輸出と戦争で活況だった業界だった。今は戦争もなく円高で輸出も減り、縮小気味の缶詰と思われる。開拓使の缶詰商業生産が日本の缶詰商業生産の始まりという。この缶詰業界の公式史が明治事物起源で出てくる山田箕之助の缶詰製造を忘れさせた。今福神漬を調べているがマイナ-な食品は語る人がいなければ反論もなく、遠吠えで終わるに違いない。途中経過が消え、そして後世に何が起きたかわからない歴史となる。