最近平均年齢が震災のため2位となってしまったという記事から健康寿命という言葉を知った。健康寿命とは、「介護を受けたり病気で寝たきりにならず、自立して健康に生活できる」という定義だそうだ。
日本人は男性の健康寿命が男性は9年、女性は12年平均寿命より短いという。2010年の統計によると、男性の健康寿命は70.42歳で女性は73.62歳である。これが現在の日本の諸悪の根源である。財政悪化も平均寿命と健康寿命との間の差が長いことが根本問題となる。
今、日本では毎年105万人ほど生まれている。団塊の世代の人たちは200万人ほどがここ数年で65歳を超える。消費カローリーも減るので急速な食の売り上げ減少があり、介護食の需要が急拡大する気がする。既にオムツの市場で日本は赤ちゃん用より高齢者用が増えているという。ベビー食からから介護食までまだ漬物は対応していない。