千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

フライパンで!ブラックペッパー生地の焼きカレーパン

2009年05月08日 08時59分59秒 | パン、ピザ、ケークサレ
お手軽にフライパンで焼けるカレーパンです。
オーブン焼きに比べて利点もたくさん。早く焼けて、焼き色の調整が簡単で、表面がパリッと香ばしく焼きあがること。
一度にたくさん焼けないのが難点ですが、10分で焼きあがるので2回に分けて焼いても全く問題ありません。
パン生地には粗引きブラックペッパーを混ぜ込んで香りよく。
中に入れるカレーは余りものでも、レトルトでもOKです。
そのままでは緩くて包めないので、小麦粉を混ぜてチン!して濃度をつけています。
香ばしい焼きたてを是非。


フライパンで!ブラックペッパー生地の焼きカレーパン(6個分)

強力粉 200g
砂糖  大さじ1
ドライイースト 小さじ1(3g)
塩 小さじ1/3
粗引きブラックペッパー 小さじ1弱
ぬるま湯 130g(40度程度)
サラダ油 小さじ1(4g)

*カレー
Aカレー(レトルトでも余り物でも)150g
A薄力粉 大さじ1(寝かせてどろっとしたカレーなら大さじ1/2でOK)
A好みで豆板醤orチリペッパー 適量

①パン生地を作る。
ボウルに強力粉とブラックペッパーをいれ、塩は端の方に、砂糖とドライイーストは真ん中にのせる。
砂糖とドライイーストめがけてぬるま湯を注ぐ。
指先を使い、真ん中から周囲の粉を混ぜるように馴染ませていく。

②全体に均一になったらサラダ油を加え、混ぜる。

③打ち粉少々をした台に取り出し、手のひらの付け根で生地を台にこすりつけるように、力を入れて6分~8分こねる。

④表面がなめらかになればOK。表面に張りをもたせるように丸め、きれいなボウルにいれる。固く絞ったふきん、ラップの順にボウルを覆い、ぬるま湯をはったフライパンに浮かべる。そのまま2~2.5倍に膨れるまで50~60分一時発酵。
(夏場は室温でOK。)

⑤発酵させている間にカレーの準備。
Aをよく混ぜてふんわりラップし、2分チン。(500w)

⑥打ち粉をした台に生地をとりだし、軽く抑えてガス抜き。
包丁で6分割し、軽く丸めて、固く絞ったふきんをかけて室温に10分おく。(ベンチタイム)

⑦丸め直した生地でカレーを包む。
楕円形にのばし、カレーの1/6量をのせ、生地をとじる。(写真参照)



⑧3つを直径25cm程度のフライパンに間隔をあけて並べ(油はひきません)、入らない分はクッキングシートををひいたバットなどにのせる。
それぞれ固く絞ったふきんをふんわりかけ、ラップをかぶせ、温かいところで約30分、生地が2倍に膨れるまで二次発酵させる。
*寒い季節では、クッキングシートををひいたバットに生地を並べ、固く絞ったふきんとラップをかぶせ、お湯を張ったフライパンの上に載せて発酵させるといいです。

⑨ふきんとラップを取って、フライパンを中火にかける。
底に焼き色がうっすらついたら弱火にし、蓋をして4~5分焼く。
裏返して、フライパンの真ん中に水小さじ1を入れ、再び蓋をして4~5分焼く。
蓋をとって、両面いい焼き色がついていたら完成。
色が薄かったら火を強めて色をつける。

⑩残った生地はフライパンにそっと移し、同じように焼きます。

*もちろん衣をつけて揚げてもかまいません。
*この生地のブラックペッパーをぬけば、さつまいもやかぼちゃの餡を包んだり、お惣菜を包んだり・・とアレンジできます♪


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