千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

藤野真紀子さんの本から。トルコソーセージ(風のお菓子)。

2013年02月20日 17時30分36秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


藤野真紀子さん著「きょうの3時はイタリアのお菓子」を見て面白そうなレシピがあったので、参考にして作ってみました。

砕いたビスケットをバタークリームに絡めて冷やし固めるだけ。
断面がトルコソーセージの様だからこのネーミングだそう。

作り方ですが、本では手間をかけていたので、手順を簡略化しました。
レシピも自分が作りやすい配合に調整しました。(勝手に申し訳ないです)

火も使わずすごく簡単なのですが、ティータイムのお供に最適。
口の中ですっと溶けるバタークリームと、サクサクのビスケット。
何とも言えない素晴らしい組み合わせ。
火を使わなくてもこんなスイーツが作れるなんてすごい。勉強になりました。


トルコソーセージ(手抜きバージョン)(4~5人分)
*本とだいぶレシピが変わっています。きちんと作りたい方は本を参照なさってくださいね。

マリービスケット・・・・・・・110g(好みのハードビスケットでもOK。味のしっかりついたクッキーは×)

無塩バター・・・50g
きび砂糖・・・・・・50g(甘さ控えめです。ビターなものが苦手な方は55~60g)
溶き卵・・・・・・25g(1/2個)
ラム酒・・・・・・・小さじ1
インスタントコーヒー・・・小さじ1/2(顆粒でなく粉末のもの)
無糖ココア・・・・・20g

仕上げ用ココア・・・適量


①ビスケットをビニール袋の中に入れて、麺棒などで砕きます。1.5~2センチ角に。小さすぎるとサクサク感が出ません。

②ボウルに室温に戻したバターを入れて練り、砂糖を加えてザラザラ感が無くなるまですり混ぜる。
卵も少しずつ加えて混ぜる。ラム・インスタントコーヒーも加え、さっと混ぜる。
ココアも、ふるわずそのまま加え、よく混ぜる。

③調理台にラップを2枚広げておく。

④バターのボウルに砕いたビスケットを加え、手でザッザッと大胆に馴染ませます。(混ぜすぎるとソーセージ感が薄れると書いてありました。全体が均一になれば混ぜるのをストップ。)

⑤2等分して、広げたラップの上にのせる。
ラップでキャンディ形になるようにぎゅっと包み、直径4センチ程度の棒に整える。(丸でも四角でも好みで)
急ぐなら冷凍庫で1時間くらい、急がないなら冷蔵庫で3時間~一晩ほど冷やし固める。

⑥食べる直前に、ラップをはずして、仕上げ用ココアを入れたビニール袋の中に入れて転がす。
全体にココアがまんべんなくまぶせたら、余分なココアを落とし、包丁で1センチ厚さにスライスする。(余分なココアをはたき落とさないと苦い上に食べる時むせます。)



切り口が美しい♪ストレートな紅茶といただきたい。

*⑤の状態で冷凍なら数週間保存できるようです。

*時間がたつごとにビスケットがしっとりしてきます。
お好みですが、サクサク感を楽しむなら完成から翌日まで、2日目以降はしっとり感を味わえてそれもまた美味です。


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子供たちの幼稚園と親子クラブの役員の仕事でやっておきたいことがあるので、1週間ほどブログをお休みします。

ふざけた会長ですがちゃんとやれるように努力はします。笑

肉じゃがの煮汁を活用♪かぼちゃと厚揚げと糸こんにゃくの煮物。

2013年02月18日 18時11分26秒 | 野菜メインのおかず


最近ヘビーなものばかり紹介していたので、あっさりレシピを。

肉じゃがをはじめとする肉を使った後の残り煮汁って、うまみがたっぷりで捨てるのがもったいないですよね。
この煮汁があれば、野菜だけの煮物でも出し汁無しで美味しく作れます。
ここでは、我が家で半端に残っていたかぼちゃ・厚揚げ・糸こんにゃくで。お好みのもので構いません。
きのこや大根などもおすすめです。
それでもあっさりするので、しょうがのすりおろしと味噌でうまみをプラス!

煮物の味付けは家庭によって違うので、分量はあくまで目安です。


かぼちゃと厚揚げと糸こんにゃくの煮物。(3~4人分)

かぼちゃ・・・・・・150g
厚揚げ・・・・・・大判1枚
糸こんにゃく・・・1/2袋

A肉じゃがの残り煮汁・・・・・カップ1/2
A水・・・・・・・・・・1カップ
A醤油・・・・・・・・大さじ1
Aはちみつ・・・・・大さじ1(砂糖でもOK)
A味噌・・・・・・・・・大さじ1/2
Aおろししょうが・・・小さじ1


①・南瓜はところどころ皮をそいで味を染みやすくする。3cm角くらいに切る。
・厚揚げは熱湯をかけて油抜き。(大き目のマグカップに水を入れてレンジにかけ、熱湯を作り、そこへくぐらせたら楽。)2cm角位に切る。
・糸こんにゃくは臭みを取る為、ざるに入れて塩でもみ、流水で洗う。水気を切って食べやすい大きさにちぎる。

②鍋にすべての材料を入れて火にかける。
弱めの中火でコトコト煮る。

③5~6分煮てかぼちゃが丁度良い固さになったら火を止め、そのまま冷まして味を含ませる。


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簡単マカロニグラタン。

2013年02月16日 15時35分38秒 | 麺類・粉もの


友人にグラタンの作り方を教えてと言われて、いつも目分量でレシピが無かったから、今回はちゃんと計量して作ってみました。
ホワイトソースは単独で作りません。
炒めて白ワインで香り付けした具にバターと小麦粉を絡めて、牛乳を少しずつ加えて溶きのばすだけ。フライパン1つで大丈夫。
10代のころに飛田和緒さんの本で読んだ作り方で、それ以来お気に入り。楽だしダマにもなりません♪
生クリームを加えず、牛乳とバターだけのシンプルなレシピです。
仕上げのチーズは控えめの方が好きです。かけすぎるとチーズの酸味が目立つので。お好みで調整して下さい。


簡単マカロニグラタン。(3~4人分)

玉ネギ・・・・・・・・大1/2個(薄切り)
鶏もも肉・・・・・・・1/2枚(小さめの一口大に切る)
オリーブオイル・・・・小さじ1
白ワイン・・・・・・・・・50cc

バター・・・・・・30g
小麦粉・・・・・・30g

牛乳・・・・・・・・700cc

塩、こしょう・・・・・適量

マカロニ・・・・・・150g

仕上げ用とろけるチーズ、パセリ・・・・・適量


①フライパンにオリーブオイルを熱し、弱めの中火で玉ネギを炒める。(焦げると茶色いグラタンなるので、火は弱めでじっくり炒める)
別鍋にマカロニ用の湯も沸かす。マカロニは固めに茹でてざるにあけておく。

②玉ネギがくったりし、よく炒まったら鶏肉を炒め、表面の色が変わったら白ワインを加えて水分がほとんどなくなるまで煮る。

③バターを入れて弱火で溶かし、溶けたら小麦粉を加えて具全体にからめる。

写真のようにボテッとなります。

④温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜ、溶きのばす。


牛乳半分が混ざれば、残りの牛乳は一気に加えてOKです。
牛乳全量を加えた地点で濃度は薄いです。シャバシャバ。
ですが茹でたマカロニを加えて2~3分煮ればほどよいとろみがつきます。
塩コショウで味を調える。

⑤油を薄く塗ったグラタン皿に流し、とろけるタイプのチーズを散らす。
オーブントースターで表面に焼き色をつけ、パセリをふって完成。


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濃厚ビターでラム酒がきいた、大人のチョコレートタルト。

2013年02月14日 10時46分31秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ



以前に紹介したチョコレートタルトのアレンジ番。
お子様には向かない濃厚でビターなフィリング。
仕上げはココアではなく、ツヤツヤのチョコレートコーティングで見た目にも美しく。

以前のレシピより贈りものに向くように再構成しました。

チョコレートタルトの仕上げをコーティングするのは、藤野真紀子さんの本「語り継ぐお菓子たち」を読んで真似してからです。(レシピの数字は私好みに変えてあります)
藤野真紀子さんのレシピはアメリカンスタイルでしっかり甘く、はっきりした味のものが多いので、私が本を見て作るときは砂糖を減らすこともありますが、
他の著者とレベルの違う「味を追求する姿勢」が大好きです。美味しさの為の抜け目のないレシピ・・・。
彼女の「家庭菓子だからこの程度でいいわと思う反面、プロのような仕上げをしてみたいという思いもあるのです。」という言葉が好きです。

自分のレシピに飽きて、他の人のレシピを作りたくなる時。
藤野真紀子さんのレシピを作ってみると、いつも別の目標が見えてきますね。


濃厚ビターでラム酒がきいた、大人のチョコレートタルト。(18cm底の取れるタルト型1台分)

*タルト生地
無塩バタ・・・・・60g
上白糖・・・・・50g
卵(M)・・・・1/2個(25g) 
薄力粉・・・・・100g
全粒粉・・・・・25g(無ければ薄力粉でもOK)

タルトの膜用の溶き卵・・・・・・大さじ1

*フィリング→少し多めにできます。余ったらココットなどに入れて焼いて下さい。
板チョコミルク・・・・・・70g(ガーナを使用)
板チョコブラック・・・・・70g(ガーナを使用)
生クリーム・・・・・・・・140g(純乳脂肪40%を使用)
卵(M)・・・・・・・・・・1/2個
卵黄・・・・・・・・・・・・1個分
ラム酒・・・・・・・・・・小さじ1

*仕上げのチョコレートコーティング→こちらも少し余ります。全量は使わなくてOKです。
粉ゼラチン・・・・・2g
水・・・・・・・・・・・・大さじ1
無糖ココア・・・・・20g
きび砂糖・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・60g
生クリーム・・・・・・40g


*作り方*
 
①溶かしバター(分量外)を丁寧に塗り、小麦粉(分量外)をはたく。
余分な粉を落とし、冷蔵庫に入れておく。

②タルト生地作り。
・耐熱ボウルにバターを入れ、レンジで完全に溶かす。
・砂糖を加え泡だて器で混ぜる。
・卵を加え混ぜる。
・ヘラに持ち替え、薄力粉・全粒粉(ふるう必要なし)を加え、粉気が無くなるまで切り混ぜる。
・ラップを広げ、手でひとまとめにした生地をのせる。(ベタベタであまりに扱いにくいようなら10分ほど冷凍庫に入れる)
・上からもラップをかけて、ラップの上からめん棒でタルト型より一回り大きめにのばす。(厚さは2~3mm程度)

・タルト型に敷きこむ。

ラップの方面をはがして、ふんわりかぶせます。淵は焼くと縮むので型から1mmほど高くのばす。
・冷凍庫で15~20分冷やす。その間にオーブン予熱しておく。(200度)

③冷凍庫から出したタルト生地にフォークでたくさん穴をあける。
オーブンに入れ、180度に下げて20分空焼きする。
*途中、生地が盛り上がってきたら、素早くオーブンをあけて竹串で刺し、空気を抜きます。→平らに戻ります。

④焼けたタルトの表面に、タルトの膜用の溶き卵を薄く塗る。
オーブンの中に戻し、5分ほど置いて乾燥させる。(これでタルトに膜ができて、フィリングを流し込んでもサクッと感が長持ちします)

⑤フィリングを作る。
*オーブンを190度に予熱しておく。

・耐熱ボウルにチョコを適当に割りいれ、生クリームを入れる。
ラップなしで50秒加熱。(500w)
*ある程度温まったら少し置き、余熱で溶かすのがポイント。
溶けてないからと熱々に温めると分離して、元に戻りません。
それでも固まりが溶け残っていたら、10秒単位で加熱して均一に溶かします。

・溶かしたチョコにラム・卵・卵黄を入れて混ぜる。
・目の粗いざるで漉す。
*濃度が高いので茶漉しでは漉せません。ある程度目の大きいざるで漉して下さい。

⑥空焼きしたタルトにフィリングを7~8分目まで流す。
*仕上げにチョコレートの上掛けを注ぐので、9分目まで入れないで下さい。

⑦オーブンに入れ、170度に下げて10分焼く。
中心がプルプル揺れている位でOK。冷ますと固まるので大丈夫です。
表面が波打っていたら追加で1~2分ほど焼きます。

⑧そのまま粗熱を取ります。

⑨チョコレートの上掛けを作ります。
・粉ゼラチンと大さじ1の水を混ぜてふやかしておく。
・小鍋にココア・きび砂糖を入れて、分量の水を少しずつ加えて溶きのばす。混ざったら生クリームも加えて混ぜる。
・中火にかけ、混ぜながら温め、鍋のふちの方がぽこぽこと沸騰しかけたら火から下ろす。(全体を沸騰させるのはNGです。生クリームも分離するので気をつけて。)・ふやかしたゼラチンを加えて混ぜ溶かす。漉す。
・氷水につけて写真くらいの濃度がつくまで冷やす。

とろ~っと流れる感じです。
・冷ましたタルトに流す。

*絶対にあふれさせないように注意です!!

・冷蔵庫で冷やし固めます。
*保存をするとき。ラップをすると表面に貼りつくので、上から大き目のボウルをすっぽりとかぶせて乾燥を防ぐとよいですよ!

⑩切り分ける時は、よく切れるナイフを温めたふきんで包んで温めてから切り分けると、断面が綺麗になります。
*冷たいナイフで切るとフィリングがくっつきますし、火であぶった熱いナイフで切ると断面が溶けすぎて汚くなります。


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4年越しの研究を経て。ブランデーダブルチョコレートパウンドケーキ。

2013年02月11日 17時11分49秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


オタクが長文語ります。ご了承ください。
「ココアのパウンドケーキ」を初めて作ったのは、中学生の時。
子供が作るにしてはそれなりの出来だったと思います。
しかし大人になってから作ってみると、全く納得がいかない・・・・。
まあまあ、なのである。美味しいなー!!という、感動が無い。
ということで、4年前から試作が始まりました。

→チョコレートを溶かして生地に混ぜ込む。
味は濃厚だが、冷めた時に生地がしまってふんわり感に欠ける。

→生地にココアだけ混ぜ込んで焼く。
あっさりしすぎて物足りない。
色もチョコレートを連想させるのにはどことなく薄く美味しそうに見えない。

4年間、作っては撃沈し、全く作ら無い時期もあれば、また思いだしたように作って撃沈する。
「美味しいけど100点では無い。」ひたすらその繰り返し。

栄養の専門学校に通っていたころ、自分に関係の無い製菓の校舎にまで入っていって先生に質問していました。
毎日ケーキを持って質問しに行く。(もちろん栄養の勉強もしていましたよ!)
本当にケーキに関してはしつこくて、先生にも「あなたは完璧を求めすぎなのよ。これで十分でしょう!!少しは妥協しないと仕事場でやっていけないわよ!!」と注意されました。
そう言われても、納得いく配合が完成するまでレシピの数字が頭から離れず集中できない。そのレシピに対する執念は10代がピークでした。
今は子供もいるのでいい感じに気がまぎれて、ゆっくりしたペースで試作できるようになりました。

そして。
ここ最近、植物油脂でケーキを焼くことに慣れてきた私ですが、それをヒントにレシピを再構成したところ、完成しました。
私が追い求めていた「ココアのパウンドケーキ」が。

*ポイント*
①冷めてもふんわり感を保てるようにバターと植物油脂をブレンドする。

②無糖ココアは油脂100g・卵2個に対して、
20gは少しだけ薄い。25gでは濃い。ベストは23gだ。


③白砂糖だけでなく、黒砂糖またはブラウンシュガーを混ぜることで見た目も味も向上する。

④生地はココアだけでも、大きめに刻んだブラック板チョコレートを混ぜ込むことで、濃厚なチョコレート部分も楽しめる。



見よ!!!ふんわり感を保った濃厚な生地を!!!

単なるココアパウンドケーキを作る為に、どれだけの時間と手間を費やしたんだろう。
まぁいいか。やっと納得できたんだから♪♪
みんなも是非作ってみてね~~~(*^_^*)


ブランデーダブルチョコレートパウンドケーキ。(長さ21センチのパウンド型1台分)

無塩バター・・・・・・・・80g(無塩マーガリンでも作れますが、バターの方が断然美味しいです)
ピュアオリーブ油またはサラダ油・・・・・・20g
上白糖・・・・・・・・・・40g
黒糖・・・・・・・・・・・・30g(だまのあるものはざるで漉しておく。ブラウンシュガーでもOK)
卵黄(M)・・・・・・・・・2個分
牛乳・・・・・・・・・・・・大さじ1
ブランデー・・・・・・・大さじ1

A薄力粉・・・・・・・・・・・・60g
A無糖ココア・・・・・・・・・23g(バンホーテンを愛用)
Aアーモンドパウダー・・・・15g
Aベーキングパウダー・・・・小さじ1/2

卵白(M)・・・・・・2個分
上白糖・・・・・・・・20g
塩・・・・・・・・・ひとつまみ

ブラック板チョコレート・・・・1箱(55g。ここではガーナブラックを使用)

仕上げ用ブランデー・・・・・20g


下準備
*Aをあわせてふるう。
*型に敷き紙をひく。
*オーブン予熱180度。

①ブラック板チョコレートを刻みます。
大きさはこれくらい。写真より小さいと溶けてしまって食べ応えが出ません。


②室温に戻した無塩バターをボウルに入れて泡立て器で練る。
柔らかくなったら、ピュアオリーブ油またはサラダ油を入れてゆっくり混ぜて均一にする。
そこへ黒糖・上白糖を加え、泡だて器で白っぽくなるまですりまぜる。

こんな感じにふんわりします。

③卵黄を入れて混ぜる。
牛乳・ブランデーを加えて、飛び散らないようにゆっくり混ぜ、なじませる。

バタークリームみたいな状態になります。

④メレンゲを作る。
綺麗なボウルに卵白と塩を入れて泡立てる。
砂糖は2回に分けて加える。

ピンと角がたてばOK 。

⑤メレンゲのひとすくいをバター生地の方へ入れ、泡立て器でぐるぐるまぜる。

固い生地を緩めるためであり、メレンゲの泡は消えても問題ありません。


そこへあわせた粉類の半量を加え、ゴムベラで切り混ぜる。

半混ぜ状態になったら、

メレンゲの半量を加える。
また半混ぜ状態まで切り混ぜて、

残りの粉類をすべて入れ、切り混ぜる。
半混ぜ状態になったら、

メレンゲの方のボウルに生地を移す。
均一になるまで切り混ぜる。

チョコレートを入れてさらに切り混ぜる。

生地全体チョコレートが散らばり、ツヤが出たら混ぜるのをストップ。

⑥真中を気持ち凹ませるように型に入れます。


⑦オーブンに入れて温度を160度に下げ、40分焼成。


焼き上がり!!

⑧焼きあがったら型から出して、仕上げ用のブランデーを塗ります。
ハケは不要。

ラップをこのように折りたたんで。

表面にまんべんなく染み込ませます。

⑨粗熱が取れたらしっかりラップで包み、室温で1晩寝かす。
完成。


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5分で、小松菜とお魚ソーセージのカレーマヨ炒め。

2013年02月08日 20時36分57秒 | 5分でスピードおかず


お魚ソーセージやはんぺんを調理すると、独特の魚臭さが出ますよね。
そのまま食べるには気にならないのですが、調理に使うと気になります。
そんな時にはカレー粉。
カレー粉のスパイシーな香りが魚臭さを消してくれて美味しくなります。
アクの少ない小松菜は、ほうれん草のように下茹でしなくてもいいので手間いらず。
ささっと炒めて5分で1品!

小松菜は炒めると水気が出るので調味料が絡みにくいですが、合わせ調味料に片栗粉を少量加えれば少しとろみがついて、味が絡みやすいです。


5分で、小松菜とお魚ソーセージのカレーマヨ炒め。(2~3人分)

小松菜・・・・・・・・1束(3~4cm幅に切る)
お魚ソーセージ・・・・大きいもの2本(5ミリ厚さに斜め切り)

オリーブ油orサラダ油・・・・・・・小さじ1

Aマヨネーズ・・・・・大さじ1
A醤油・・・・・・・・・・小さじ2
Aカレー粉・・・・・・・小さじ1(辛めが好きな人は小さじ2)
A砂糖・・・・・・・・・小さじ1
A片栗粉・・・・・・・小さじ1/2


①Aをあわせておく。片栗粉が沈殿するので、使う直前にひと混ぜしてから使います。


②洗って水気を切った小松菜を、油を熱したフライパンで炒める。(強火)
強火でも水分は多少出てきます。味が薄くなるので、フライパンを傾けて、キッチンペーパーで水気を軽く吸いとります。

③2分ほど炒めて小松菜がしんなりしたら、お魚ソーセージを加えてざっと炒めます。
そこへAを(ひと混ぜしてから)加え、全体に絡めます。

④調味料が全体にまんべんなく絡んだら火を止める。
味が薄ければ塩で調え、(濃ければ牛乳少々を加えて)皿に盛る。


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砂肝の香味胡麻和え

2013年02月06日 18時31分54秒 | 肉のおかず


最近ネギばかりですね。なぜか欲します。
夜(10時ごろ)にお腹がすいてネギたっぷりの納豆を食べていたら、主人になんでやねんと突っ込まれました。
でも、ネギをはじめとする香味野菜はいいですよ!血流を良くしてくれるので、疲労回復にも効果的ですし、顔色も良くなりますし、温まりますね!
今日はネギ・青しそ・生姜・ごまを砂肝にあわせました。
コリコリ食感を楽しめるヘルシーおつまみです。

ポイントは、ゴマ油の加え方。
はじめから絡めると味がなじみません。味付けしてから、風味を付けるように回しかけるのがコツ。


砂肝の香味胡麻和え(2~3人分)

砂肝・・・・・250g(3mm位にスライスし、Aを絡ませる)
A塩・・・・・・小さじ1/2
A酒・・・・・・大さじ1

青ネギ・・・・・1/2束(小口切り)
青しそ・・・・・5枚
おろし生姜・・・大さじ1/2

Bすり白ごま・・・・・大さじ1
B酢・・・・・・・・・・・大さじ1/2
B醤油・・・・・・・・・大さじ1/2
B塩・・・・・・・・・・・・少々

ごま油・・・・・・・・・大さじ1/2


①小鍋に湯を沸かし、砂肝を3分茹で、ざるにあける。
流水でざっと冷まし、よく水気を切る。
よく水気がきれたら、キッチンペーパーで更に水分を取ります。これで時間が経っても味がぼけません。

②水気を切った砂肝とBをボウルに入れてよく和える。
青ネギ、おろし生姜を入れ、青しそを細かくちぎりながら加え、和える。

③仕上げにごま油を加えてさっと混ぜ、完成。


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ホタテとネギのカレーコチュジャン炒め。

2013年02月02日 00時53分49秒 | 魚介・練り物のおかず


「にんにくのカレーキムチ」という商品に出会い、ハマりました。
カレー粉と甘辛味噌の組み合わせ!濃厚でパンチのある味がたまらなく御飯にあいます!

冷凍ホタテが手に入ったので、白ネギと一緒にキムチ風の味付けにしてみました。
風邪の予防、疲労回復に効果的。


ホタテとネギのカレーコチュジャン炒め。(2~3人分)

冷凍ベビーホタテ・・・200g
白ネギ・・・・・・・・1本(斜め細切り)
にんにく・・・・・・・1かけ(みじん切り)
ごま油・・・・・・・・大さじ1/2

A水・・・・・・・・・・・・50cc
Aコチュジャン・・・・大さじ2
A酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
Aカレー粉・・・・・・・小さじ2
A醤油・・・・・・・・・・小さじ1
A砂糖・・・・・・・・・・小さじ1
A酢・・・・・・・・・・・小さじ1

白すりごま・・・・・・・・適量


①フライパンにごま油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りを出す。
香りたったら、白ネギを入れて弱めの中火でじっくりと炒める。4~5分、しんなり・くったりするまで。

②冷凍ベビーホタテを凍ったまま加え、ざっと炒めたらAを加える。
中火で水気が無くなるまで時々混ぜながら煮詰める。

③皿に盛ってすりごまをかけたら完成。


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