ハンバーグって、好きなお子さんが多いはず。
美味しいものが食べられないのはつらいですよね。
そんなアレルギーのお子さんに食べて戴きたいという思いでこのレシピを考えました。
代替のポイントとしましては、やはり旨味のある野菜や食材をプラスするということ。
うまみ成分でありアミノ酸である「グルタミン酸」が豊富に含まれた食材を利用します。
「味の素」もグルタミン酸を加工して作られています。
グルタミン酸は
昆布やきのこ、魚介類、トマト等に豊富に含まれています。
よって、水分を飛ばしたトマトと粉末削り節でうまみを足し、
通常卵とパン粉を使うつなぎには、じゃが芋のすりおろしで代用しました。
個人的にはすごく気に入っています!!
後味が重たく無く、胃にしつこく残らないです。
豆腐ハンバーグなどの軽さとはまた違っていて、肉肉しいのにあっさりしているところが好き。
豚アレルギーを持っていなければ、ひき肉の豚の比率を増やすとさらにジューシーになります。
乳アレルギーが無ければ、チーズをのせると男の子にも満足してもらえるボリュームに。
ソースは、なんの工夫も無しにケチャップとウスターソース半々ですが、
ポン酢や市販のドレッシング、照り焼きソースなど色々試してみて下さい。
卵、小麦、大豆、乳不使用。アレルギー対応の美味しいハンバーグ。(4個分)
Aオリーブオイル・・・・・大さじ1/2
A玉ネギ・・・・・・・・・・・1/2個=50g(みじん切り)
Aトマト・・・・・・・・・・・・中1個=90g(種ごとみじん切り)
B合びき肉・・・・・・・・・・300g
Bじゃが芋・・・・・・・・・・小1個=100g(すりおろす)
B粉末削り節・・・・・・・・・小さじ2
Bはちみつor黒砂糖・・・・・小さじ1
Bナツメグ・・・・・・・・・・・小さじ1/4
Bこしょう・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
B塩・・・・・・・・・・・・・・・ふたつまみ
焼く時用の油・・・・・・適量
白ワイン・・・・・・・・・大さじ1
①フライパンにAを入れて火にかけ、強めの中火で水分を飛ばすように炒める。
小鍋では時間がかかるので、底が広いフライパンで一気に水分を飛ばします。3~4分ほど。
これくらい水分が飛んだら火からおろして冷まします。
フライパンはハンバーグを焼くときに使うので、さっと水洗いしてペーパーなどで水分をふきとっておく。
②ボウルに冷めたAとBを入れ、手で粘りが出るまでよく練ります。
卵とパン粉のハンバーグよりねっとり感は少ない感じです。
4等分して空気を抜きながら小判型に形作り、中心をくぼませておきます。
③薄く油をひいたフライパンに入れて強火で両面に焼き色をつける。
火を弱め、白ワインを入れて蓋をし、7分蒸し焼き。
④余分な脂をふきとって、皿に盛る。
好みのソースを添えていただく。
野菜のうまみたっぷり。優しい味。
トマトの酸味ははちみつが入ることでカバーされています。
きのこのみじん切りを炒めて加えてもさらに旨味が増しますが、私はこれで満足する味に作れたので省きました。
材料少ない方が作りやすいし安くつきますもんね。
とろけるチーズをのせて余熱でとろり。
定番だけど美味しい☆
アレルギーのお子さんが美味しく食べてくれますように・・・。
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