千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

やっぱり作るのが好き。

2016年06月01日 16時22分25秒 | その他


こんにちは。
更新は約2年ぶり・・・でしょうか。

作れなくなったり、食べられなくなったり、自分のブログさえ開くことが怖くなっていました。


いつからか自分がしたいことではなく周囲によく思われる事ばかりを選んでいた・・・気がします。

嫌な事もすべて心の奥にぐしゃぐしゃにしまい込んで蓋をして、誰にも悟られないようにニコニコしていました。



ふと自分を見つめる機会をくれた人がいます。

「セドナ・メソッドを試してごらん」と。

その日から変わりました。まるで電気ショックのようでした。

その人のほかにも、何人もいました。私を気にかけてくれる人たちが。私が本気で向き合わなかっただけ。


今、長い眠りから覚めた気分です。


やっぱり私は、作ることが好き・・・。

もう一度頑張ってみよう、と思える私がいます。



アレルギー対応のブログで少しずつ、更新できたらいいなと考えています。


焼きドーナツ研究結果。

2014年04月08日 20時40分21秒 | 子供のおやつ


「ドーナツの形をしたホットケーキを焼きドーナツと言うのはおかしくないか」
・・と、なんとなく腹がたってから3年。

一時期流行に流行った焼きドーナツ。私はこいつの、

焼きドーナツの長所
・揚げていないからヘルシー。片付けも楽。
焼きドーナツの短所
・レシピによってはただのホットケーキ、もしくはできそこないのパウンドケーキのようだ。
・焼き立てはまあまあ、冷めたら美味しくない。
・冷めても美味しいものを作るには砂糖や油脂を増やす。よって全くヘルシーではない。

以上のことが気になって仕方が無かった。

生クリームを入れたり、バナナを混ぜ込んだり。どれだけ試行錯誤してきたことだろう。
なぜそんなにこだわるのか。片付けが楽だからです。

しかし。
自分のおからドーナツを応用してみたところ、
冷めても美味しい、しかもふわふわの、美味しい配合ができたんです。

おからを入れると、焼き縮みしない上、水分が保たれて時間がたっても固くならないのが良かった。

そこからさらに改良され・・・
ようやくこれで満足、というレシピがこれ。

健康の為でなく、味や食感の為におからを使った、私の中でも珍しいレシピ。


ただ、私は「椿や」さんのおからしか使わないので(かなり美味しいので)これ以外のおからだと生地が違ってくるかと思います。

もし焼きあがりが滑らかでなくでこぼこしているのであれば、水分が足りない。牛乳を大さじ1位増やしてみて。
牛乳を入れすぎたらフワフワ感が減って、もっちりしてくるので・・好みの加減を知るまでは何度か焼かないと、ベストはつかめないかと。

焼きドーナツのベストとか、普通は考えるのかしら・・?・・・3年も。

簡単なようでだいぶ時間がかかった研究でした。
もっと美味しいものができたら、またご報告します。


おから入りふわふわ焼きドーナツ。(作りやすい分量。クロアのドーナツメーカーで24個分)

卵・・・・・・1個(60g)
生おから・・・80g(ここでは椿やの生おからを使用)
牛乳・・・・・90g
溶かしバター(無塩)・・・40g

ミックス粉(Aをビニール袋にあわせてよくふるorふるいにかける)
A薄力粉・・・・・140g
Aコーンスターチまたは片栗粉・・・・10g
A砂糖・・・・・・・40g
Aベーキングパウダー・・・5g
A塩・・・・・・ひとつまみ

飾り用アイシング
粉砂糖、水・・・・・適量

※抹茶味はミックス粉に抹茶小さじ1を加える。


①ドーナツメーカーを温めはじめる。

②ボウルに卵→おから→牛乳→溶かしバターの順に入れてそのつどよく混ぜる。
ミックス粉を入れて、切り混ぜる。混ぜすぎないように気をつける。

③生地をドーナツメーカーに流して焼き、焼けたら網の上にのせて冷ます。

粗熱が取れたら、アイシングで飾る。
粉砂糖(だいたい30gくらい)に水を少しずつ加え、スプーンで混ぜる。
スプーンですくうとゆっくりトロトロ流れる固さ。
そのままスプーンでドーナツにラフに垂らしても良いし、細かく絵を描きたい場合はラップにアイシングを包んできゅっとくるみ、つまようじで小さな穴を開けて絞るようにして使う。

※美味しいのは当日中。
翌日食べる場合は、アイシングは省いて作り、レンジかオーブントースターで軽く温め直すとフワフワ感が戻る。


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最近お気に入りの唐揚げ配合。

2014年04月07日 17時33分31秒 | 肉のおかず


ブログ休止中のある日に唐揚げを作っていて、余った天ぷら粉で作った時のレシピがかなり気に入ったのです。
軽くてサクサクした食感。

でも・・どちらかというとザクザクした食感のものが好みなので、ちょっと物足りない、何か足してみようかな?と手に取ったのが上新粉。

上新粉と天ぷら粉を半々で衣にしてみました。
私の中でこれはかなりのヒットです。
二度揚げしたかのような、固めのクラッカーのような、ザクザク感がいい。。

薄力粉と片栗粉のベスト割合を探していたんですが、もうやめます。



最近お気に入りの唐揚げ配合。

鶏もも肉・・・1枚(大き目一口大に切る)

A酒・・・・・・大さじ1
A塩麹・・・・・小さじ1
Aおろししょうが・・・・小さじ1/4
Aおろしにんにく・・・・小さじ1/4
Aこしょう・・・・少々

溶き卵・・・・大さじ2

B天ぷら粉・・・・・1/4カップ(参考:ここでは「日清のサクッと揚がる天ぷら粉」を使用。)
B上新粉・・・・・・1/4カップ
(Bは混ぜ合わせる)

揚げ油・・・・・適量



①鶏もも肉をビニール袋に入れ、Aをいれてよくもみこむ。
30分以上冷蔵庫に置いて味をなじませる。

②揚げる直前に、①の袋の中に溶き卵を加え、よくもみこむ。さらにBの半量も入れてよくもみこむ。
残りののBはボウルに入れて、そこへ袋の中の鶏肉を出し、表面に粉がなじむようまんべんなく押さえる。

③180度の油で色づくまで揚げる。
よく油を切って完成。


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簡単。レンジカスタードのいちごタルト

2014年04月03日 14時23分40秒 | 自慢のデザート


ブログ再開の1番目のレシピは、いきなり手抜き。
市販のタルト台にレンジで作ったカスタードを詰めて、いちごをのせてハイ完成!あっというま。

カスタードは以前のレシピより少しリッチな味になりました。

いちごジャムを水でのばして茶漉しで漉し、ツヤ出しに使うと表面がキラキラ美しく、食欲をそそります。

市販のタルト台を使う場合でも、できたら低温のオーブンで5分ほど温め、冷ましてから使うとサックリ感がアップします。
すぐに食べない時や贈り物にするときは、タルトの表面に卵黄を薄く塗り、低温のオーブンで乾かして膜を作ればサクサク長持ち。


子供の相手をするから、手作りに時間ばかりかけられないですよね。
時間をかけたい気持ちも大きいんだけど、そこは割り切りながら。


簡単。レンジカスタードのいちごタルト(直径7cmのタルトレット7~8個分)

市販のタルトレット台・・・・8個

いちご(小粒がオススメ)・・・・1パック

飾り用ミント・・・・・適量

※レンジカスタード
卵黄・・・・2個分
砂糖・・・・45g
コーンスターチ・・・・15g
牛乳・・・・・・200g(低脂肪乳はおすすめしません)
バター・・・・5g
バニラエッセンス・・・少々
ラム酒・・・・2~3滴

※ツヤ出し用のジャム
いちごジャム・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・小さじ1


**************

①カスタードを作る。
ボウルに卵黄・砂糖・コーンスターチを入れてすりまぜる。
そこに牛乳を一気に加え、よく混ぜる。
別のボウルに漉し入れる。(レンジ加熱するので耐熱のもの。プラスチック製はにおいがつくのでNG。陶器かパイレックスがよい。)

②レンジで以下の様に加熱。(500w)
 ラップをかけ、2分チン。よく混ぜる
  ↓
 ラップをかけ、1分チン。よく混ぜる。
  ↓
 ラップをかけ、30~40秒チン。よく混ぜる。

③すぐにバター・バニラ・ラム酒を加えてよく混ぜ、表面にぴったりラップをはりつけて冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。


④ツヤ出し用のジャムは混ぜて茶漉しで漉す。

こんな感じ。


④いちごは洗って水分をよくふき取り、ヘタを落とし、包丁で縦に4等分する。

⑤冷蔵庫から出したカスタードは固くなっているので、スプーンや泡立て器で混ぜて柔らかくする。
タルトレット台にカスタードを詰める。

⑥いちごを放射線状に並べ、ツヤ出し用のジャムを塗る。(ハケか、ラップを折りたたんだもので塗る)
ミントを飾って完成。


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お久しぶりです。

2013年07月19日 21時38分38秒 | 私のこと、息子たちのこと
お久しぶりです。

頂いたコメントも返せず、申し訳ありません。

今月からお義母さんが我が家にいらして、一緒に暮らしています。
病後のリハビリの為なのですが、お義母さんはとてもいい人で。
リハビリのお手伝いも料理もできる限りの事をしたいと思っています^^

毎日お料理に燃えていますが、写真を撮ってブログに綴るという余裕はなくて。
それは私の気持ちの問題です。体調はよいし、家族みんな元気にやっています!

これは!!という新作レシピができたら紹介したいとは思っていますが・・いつになることやら。。

次男もむちゃくちゃ手がかかります。でも可愛いから手をかけます。毎日クタクタですが(笑)



そんな感じなので、たま~にブログに遊びに来て下さったら嬉しいです。もしかしたら更新するかも。(できないかもしれないけれど・・・)


また写真撮って、ブログ書いて、皆さんと語れる日を楽しみにしています!

それでは!


千種

ミスドのチョコレートドーナツが作りたい。

2013年05月08日 13時01分18秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


お久しぶりです。
最近コツコツ研究していたのがミスタードーナツさんの「チョコレート」というドーナツ。
あの生地のケーキのような食感。濃厚なチョコレートとほんのり香るシナモンの複雑な味わい。
私はフランクパイ派でチョコドーナツは全く興味が無かったんですが、子供が食べきれなかった一切れを口に入れてびっくり。
チョコレートが濃くて惚れました。
今までは「だだでさえ甘いドーナツにアイシングまでかけて・・見るだけでお腹いっぱい」、と思っていましたが。
そして試作を重ねました。

はじめはココアだけで作ってみたのですが、ミスドとはかなり遠い味。
チョコを溶かして混ぜる。
加減が難しい。チョコレートはブラックだと濃すぎるしミルクだと薄い。
ブラック・ミルク半々が一番近いでしょうか。
ブラックだけで大人味のドーナツにするのはいいですが、ミルクだけのレシピはおすすめしません。
アイシングありで丁度良い甘さになるように砂糖を調整しています。
アイシングをかけずに食べる場合は少し苦いので、砂糖を10グラム増やして作ってみて下さい。

最後に。
ミスドさんに近づけるように頑張りましたが、完全に同じものではありません。
揚げ油もサラダ油では無いんだと思います。
粉も薄力粉だけではなさそうだなと感じています。
お許し下さい。


チョコレートドーナツ(5個分)

Aミルクチョコレート・・・・・20g(一口大に割る)
Aブラックチョコレート・・・・20g(一口大に割る)
A牛乳・・・・・・・・・・・・・・・50g
A無塩バター・・・・・・・・・・10g
Aインスタントコーヒー・・・・・ひとつまみ

無糖ココア・・・・・・・・・・13g
上白糖・・・・・・・・・・・・・40g
卵・・・・・・・・・・・・・・・1/2個(25g)

B薄力粉・・・・・・・・・・・・・100g
Bベーキングパウダー・・・・・3g
Bシナモン・・・・・・・・・・・・少々
B塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ



揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量(ベジフルーツオイルが軽く仕上がっておすすめですが、新鮮な油だったらOK)

アイシング用粉砂糖・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1.5~2


①耐熱ボウルにAを入れ、ふんわりとラップし、500wのレンジで40秒ほどチン。
そのまま少し置き、余熱でチョコレートを溶かす。

②レンジから取り出し、泡立て器で混ぜる。
無糖ココアを入れてよく混ぜる。(この時点で多少ダマになりますが、あとからきれいに混ざります)
上白糖・卵も加え、よく混ぜる。

③ゴムベラに持ち替え、Bを加え、粉気が無くなるまでさっくりと混ぜ合わせる。(粉類はふるわなくてもOK。)

こんな感じの柔らかい生地。
ラップに包んで1cm厚さにのばし(だいたい15×7cmの長方形)、その状態で平らな板にのせて冷凍庫へ。
扱いやすい固さになるまで30~1時間冷やす。

④揚げ油を用意する。

この写真はチョコレート生地ではありませんが、
こんな風にカットして端と端をつなげ、わっかにします。
170度で2分、裏返してさらに1分揚げる。
よく油を切る。

⑤アイシングを作る。
小さめのボウルに粉砂糖と水をよく混ぜ合わせ、とろとろとした状態にする。
ドーナツがほんのり温かいうちに、片面だけアイシングをつける。
15分ほど置いてアイシングが乾いたら完成。


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豆腐のシフォンケーキ

2013年04月24日 20時09分29秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


お久しぶりです!
ずっとお菓子も作れずにいたのですが、土曜日に偶然テレビで見かけた「豆腐シフォンケーキ」。
ものすごく美味しそう!と思いました。シフォンケーキは何100回も焼いたことがあるけど、豆腐を加えるのは試したことが無い。
作りたい気持ちがこみ上げて、すぐに自分のシフォンレシピをアレンジして焼きました。

1回目は、少しふわふわと軽過ぎて私のイメージから遠い感じ。
豆腐をイメージするなら、ふわふわと軽いだけでは物足りない。ある程度の弾力があってみずみずしい生地が理想。
というわけで、薄力粉に強力粉をプラスして焼いてみたところ、理想の食感になりました。

豆腐の味はしません。
ですが、今までの卵・水・粉のレシピに比べると、パサつき感が全然ない。本当にしっとり。
あえて油を減らしましたが、それでも今までのレシピより断然・しっとりふわふわです。
久々に出会った新しい感動でした。
偶然見かけたテレビの人に感謝です。


豆腐のシフォンケーキ(直径17センチの紙のシフォン型1台)

卵黄(M)・・・・・・・3個分
上白糖A・・・・・・・15g
サラダ油・・・・・・・15g
木綿豆腐・・・・・・・100g(水切りはしていません。)
薄力粉・・・・・・・・・60g
強力粉・・・・・・・・・10g
水・・・・・・・・(要調整)大さじ1

卵白(M)・・・・・・・・3個分(冷たい状態で)
上白糖B・・・・・・・・・40g
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

* * * * * *

下準備
・オーブン予熱190度。
・豆腐はスプーンの背で丁寧につぶしておく。
(私はその状態で生地に加えて焼き上がりに豆腐の粒が残ることはありませんでしたが、だまが気になる方はざるで漉して下さい。)
・粉類はふるっていません。(このレシピは生地の水分が少なく、ふるわなくてもだまになりません)

* * * * * * *

①ボウルに順に混ぜる。
 卵黄→上白糖A→サラダ油→つぶした豆腐→薄力粉・強力粉の順で。
 そのつど泡だて器でしっかりと混ぜる。

こんなふうにどろっと固い状態。使う豆腐によって水分量に差があるので、加える水の量は目で判断して下さい。

水大さじ1を加えた所。
とろーっと流れる位の固さになりました。カスタードクリームのような状態。
豆腐だけでこの固さになっていたら水は加えなくてかまいません。

②別のボウルに卵白と塩をいれ、ハンドミキサーで泡だてる。
 砂糖Bは2回に分けて加える。
 つやがでてしっかり角が立つメレンゲになればOK。

③メレンゲのひとすくいを①のボウルに加え、ぐるぐると混ぜてなじませる。
 へらに持ち替え、残りのメレンゲを2回に分けて加え、そのつど底から返すように混ぜる。
 メレンゲが見えなくなり生地が均一になったら混ぜるのをストップ。

④型に流す。
筒の部分を押さえながら軽く左右にふって生地を平らにする。
 
⑤オーブンに入れて温度を170度に下げ、35分焼く。

⑥焼けたら型を逆さにし(ワインの瓶等にシフォン型の筒部分を逆さに差し込む)、粗熱が取れるまで冷ます。
 粗熱が取れたら乾燥しないよう袋に入れる。

*熱いうちに型から出すとしぼんでしまうので、冷ましてから召し上がって下さい。
冷蔵庫に入れても固くならず、3日ほどは美味しくいただけます。



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生地作りフープロで90秒。シンプル材料のスノーボール。

2013年03月13日 18時32分35秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ



子供が幼稚園に行き出してから、他のお母さんとレシピを教え合う機会も増えたのですが。
少ない材料で作れるものの方が皆嬉しいみたい。
というわけで作りました。
シンプル配合のクッキー。

アーモンドパウダーを加えたスノーボールのようにホロホロはしていません。
口どけが良く、軽いサックリ食感のクッキーです。味はリッチなほうかな。
フープロでガー、あとは丸めて焼くだけ♪


シンプル材料のスノーボール。(直径2cm大のもの30個分くらい)

<プレーン>
薄力粉・・・・・120g
片栗粉・・・・・20g
無塩バター・・80g(無塩マーガリンでも可)
砂糖・・・・・・・35g

<ココア>
薄力粉・・・・・120g
片栗粉・・・・・20g
無糖ココア・・・10g
無塩バター・・80g(無塩マーガリンでも可)
砂糖・・・・・・・40g


①オーブン予熱190度。

②フープロにすべての材料を入れて、スイッチオン。
ガー。30秒。サラサラになるけどまとまっていない。
60秒。徐々にまとまりはじめる。
90秒。だんだんとひと塊になる。これでストップ。

③生地の状態を見て、丸めにくいほど粉っぽかったら、ぎゅっぎゅっと5~6回大きくこねる。(こねすぎると固いクッキーになるので注意。)
直径2cm大に丸めて天板に並べる。

④オーブンに入れて170度に下げ、20分程度焼く。
冷めたら完成。

*おまけ。
調整ココア(砂糖添加のもの)で作ると、味がぼやけて美味しくないですよね。
ですが「ネスレココアドール・黒ココア」という商品だけは、ココアが濃くてお菓子も美味しく作れます♪
私は薄くて甘いココアは苦手なのですが、この商品はほどよくビターで美味しい。
その黒ココアで作れるレシピはこちら。

薄力粉・・・・・110g
黒ココア・・・・20g
片栗粉・・・・・10g
無塩バター・・80g(無塩マーガリンでも可)
砂糖・・・・・・・30g

作り方は同じです^^


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今年はブログの更新がゆっくりになる予定です。

2013年03月13日 18時09分48秒 | 私のこと、息子たちのこと
お久しぶりです。
役員の引き継ぎなどで資料を整理していました。体調が悪いわけではありません^^花粉症ですが元気です!

今年は幼稚園と親子クラブの重要ポジションに立った上に地区の役員もまわってきたので、3つが重なってしまいました。
特に3~5月はやっておきたいことが多く、ブログを更新できそうにないのですが、休止というわけではなく1か月に1回~2回は更新できたらなと思っています。

コメント欄も閉めませんが、お返事が遅れる場合があると思います。申し訳ございません。

いつも応援して下さる皆さん、本当にありがとう。


千種



藤野真紀子さんの本から。トルコソーセージ(風のお菓子)。

2013年02月20日 17時30分36秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


藤野真紀子さん著「きょうの3時はイタリアのお菓子」を見て面白そうなレシピがあったので、参考にして作ってみました。

砕いたビスケットをバタークリームに絡めて冷やし固めるだけ。
断面がトルコソーセージの様だからこのネーミングだそう。

作り方ですが、本では手間をかけていたので、手順を簡略化しました。
レシピも自分が作りやすい配合に調整しました。(勝手に申し訳ないです)

火も使わずすごく簡単なのですが、ティータイムのお供に最適。
口の中ですっと溶けるバタークリームと、サクサクのビスケット。
何とも言えない素晴らしい組み合わせ。
火を使わなくてもこんなスイーツが作れるなんてすごい。勉強になりました。


トルコソーセージ(手抜きバージョン)(4~5人分)
*本とだいぶレシピが変わっています。きちんと作りたい方は本を参照なさってくださいね。

マリービスケット・・・・・・・110g(好みのハードビスケットでもOK。味のしっかりついたクッキーは×)

無塩バター・・・50g
きび砂糖・・・・・・50g(甘さ控えめです。ビターなものが苦手な方は55~60g)
溶き卵・・・・・・25g(1/2個)
ラム酒・・・・・・・小さじ1
インスタントコーヒー・・・小さじ1/2(顆粒でなく粉末のもの)
無糖ココア・・・・・20g

仕上げ用ココア・・・適量


①ビスケットをビニール袋の中に入れて、麺棒などで砕きます。1.5~2センチ角に。小さすぎるとサクサク感が出ません。

②ボウルに室温に戻したバターを入れて練り、砂糖を加えてザラザラ感が無くなるまですり混ぜる。
卵も少しずつ加えて混ぜる。ラム・インスタントコーヒーも加え、さっと混ぜる。
ココアも、ふるわずそのまま加え、よく混ぜる。

③調理台にラップを2枚広げておく。

④バターのボウルに砕いたビスケットを加え、手でザッザッと大胆に馴染ませます。(混ぜすぎるとソーセージ感が薄れると書いてありました。全体が均一になれば混ぜるのをストップ。)

⑤2等分して、広げたラップの上にのせる。
ラップでキャンディ形になるようにぎゅっと包み、直径4センチ程度の棒に整える。(丸でも四角でも好みで)
急ぐなら冷凍庫で1時間くらい、急がないなら冷蔵庫で3時間~一晩ほど冷やし固める。

⑥食べる直前に、ラップをはずして、仕上げ用ココアを入れたビニール袋の中に入れて転がす。
全体にココアがまんべんなくまぶせたら、余分なココアを落とし、包丁で1センチ厚さにスライスする。(余分なココアをはたき落とさないと苦い上に食べる時むせます。)



切り口が美しい♪ストレートな紅茶といただきたい。

*⑤の状態で冷凍なら数週間保存できるようです。

*時間がたつごとにビスケットがしっとりしてきます。
お好みですが、サクサク感を楽しむなら完成から翌日まで、2日目以降はしっとり感を味わえてそれもまた美味です。


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子供たちの幼稚園と親子クラブの役員の仕事でやっておきたいことがあるので、1週間ほどブログをお休みします。

ふざけた会長ですがちゃんとやれるように努力はします。笑

肉じゃがの煮汁を活用♪かぼちゃと厚揚げと糸こんにゃくの煮物。

2013年02月18日 18時11分26秒 | 野菜メインのおかず


最近ヘビーなものばかり紹介していたので、あっさりレシピを。

肉じゃがをはじめとする肉を使った後の残り煮汁って、うまみがたっぷりで捨てるのがもったいないですよね。
この煮汁があれば、野菜だけの煮物でも出し汁無しで美味しく作れます。
ここでは、我が家で半端に残っていたかぼちゃ・厚揚げ・糸こんにゃくで。お好みのもので構いません。
きのこや大根などもおすすめです。
それでもあっさりするので、しょうがのすりおろしと味噌でうまみをプラス!

煮物の味付けは家庭によって違うので、分量はあくまで目安です。


かぼちゃと厚揚げと糸こんにゃくの煮物。(3~4人分)

かぼちゃ・・・・・・150g
厚揚げ・・・・・・大判1枚
糸こんにゃく・・・1/2袋

A肉じゃがの残り煮汁・・・・・カップ1/2
A水・・・・・・・・・・1カップ
A醤油・・・・・・・・大さじ1
Aはちみつ・・・・・大さじ1(砂糖でもOK)
A味噌・・・・・・・・・大さじ1/2
Aおろししょうが・・・小さじ1


①・南瓜はところどころ皮をそいで味を染みやすくする。3cm角くらいに切る。
・厚揚げは熱湯をかけて油抜き。(大き目のマグカップに水を入れてレンジにかけ、熱湯を作り、そこへくぐらせたら楽。)2cm角位に切る。
・糸こんにゃくは臭みを取る為、ざるに入れて塩でもみ、流水で洗う。水気を切って食べやすい大きさにちぎる。

②鍋にすべての材料を入れて火にかける。
弱めの中火でコトコト煮る。

③5~6分煮てかぼちゃが丁度良い固さになったら火を止め、そのまま冷まして味を含ませる。


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簡単マカロニグラタン。

2013年02月16日 15時35分38秒 | 麺類・粉もの


友人にグラタンの作り方を教えてと言われて、いつも目分量でレシピが無かったから、今回はちゃんと計量して作ってみました。
ホワイトソースは単独で作りません。
炒めて白ワインで香り付けした具にバターと小麦粉を絡めて、牛乳を少しずつ加えて溶きのばすだけ。フライパン1つで大丈夫。
10代のころに飛田和緒さんの本で読んだ作り方で、それ以来お気に入り。楽だしダマにもなりません♪
生クリームを加えず、牛乳とバターだけのシンプルなレシピです。
仕上げのチーズは控えめの方が好きです。かけすぎるとチーズの酸味が目立つので。お好みで調整して下さい。


簡単マカロニグラタン。(3~4人分)

玉ネギ・・・・・・・・大1/2個(薄切り)
鶏もも肉・・・・・・・1/2枚(小さめの一口大に切る)
オリーブオイル・・・・小さじ1
白ワイン・・・・・・・・・50cc

バター・・・・・・30g
小麦粉・・・・・・30g

牛乳・・・・・・・・700cc

塩、こしょう・・・・・適量

マカロニ・・・・・・150g

仕上げ用とろけるチーズ、パセリ・・・・・適量


①フライパンにオリーブオイルを熱し、弱めの中火で玉ネギを炒める。(焦げると茶色いグラタンなるので、火は弱めでじっくり炒める)
別鍋にマカロニ用の湯も沸かす。マカロニは固めに茹でてざるにあけておく。

②玉ネギがくったりし、よく炒まったら鶏肉を炒め、表面の色が変わったら白ワインを加えて水分がほとんどなくなるまで煮る。

③バターを入れて弱火で溶かし、溶けたら小麦粉を加えて具全体にからめる。

写真のようにボテッとなります。

④温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜ、溶きのばす。


牛乳半分が混ざれば、残りの牛乳は一気に加えてOKです。
牛乳全量を加えた地点で濃度は薄いです。シャバシャバ。
ですが茹でたマカロニを加えて2~3分煮ればほどよいとろみがつきます。
塩コショウで味を調える。

⑤油を薄く塗ったグラタン皿に流し、とろけるタイプのチーズを散らす。
オーブントースターで表面に焼き色をつけ、パセリをふって完成。


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濃厚ビターでラム酒がきいた、大人のチョコレートタルト。

2013年02月14日 10時46分31秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ



以前に紹介したチョコレートタルトのアレンジ番。
お子様には向かない濃厚でビターなフィリング。
仕上げはココアではなく、ツヤツヤのチョコレートコーティングで見た目にも美しく。

以前のレシピより贈りものに向くように再構成しました。

チョコレートタルトの仕上げをコーティングするのは、藤野真紀子さんの本「語り継ぐお菓子たち」を読んで真似してからです。(レシピの数字は私好みに変えてあります)
藤野真紀子さんのレシピはアメリカンスタイルでしっかり甘く、はっきりした味のものが多いので、私が本を見て作るときは砂糖を減らすこともありますが、
他の著者とレベルの違う「味を追求する姿勢」が大好きです。美味しさの為の抜け目のないレシピ・・・。
彼女の「家庭菓子だからこの程度でいいわと思う反面、プロのような仕上げをしてみたいという思いもあるのです。」という言葉が好きです。

自分のレシピに飽きて、他の人のレシピを作りたくなる時。
藤野真紀子さんのレシピを作ってみると、いつも別の目標が見えてきますね。


濃厚ビターでラム酒がきいた、大人のチョコレートタルト。(18cm底の取れるタルト型1台分)

*タルト生地
無塩バタ・・・・・60g
上白糖・・・・・50g
卵(M)・・・・1/2個(25g) 
薄力粉・・・・・100g
全粒粉・・・・・25g(無ければ薄力粉でもOK)

タルトの膜用の溶き卵・・・・・・大さじ1

*フィリング→少し多めにできます。余ったらココットなどに入れて焼いて下さい。
板チョコミルク・・・・・・70g(ガーナを使用)
板チョコブラック・・・・・70g(ガーナを使用)
生クリーム・・・・・・・・140g(純乳脂肪40%を使用)
卵(M)・・・・・・・・・・1/2個
卵黄・・・・・・・・・・・・1個分
ラム酒・・・・・・・・・・小さじ1

*仕上げのチョコレートコーティング→こちらも少し余ります。全量は使わなくてOKです。
粉ゼラチン・・・・・2g
水・・・・・・・・・・・・大さじ1
無糖ココア・・・・・20g
きび砂糖・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・60g
生クリーム・・・・・・40g


*作り方*
 
①溶かしバター(分量外)を丁寧に塗り、小麦粉(分量外)をはたく。
余分な粉を落とし、冷蔵庫に入れておく。

②タルト生地作り。
・耐熱ボウルにバターを入れ、レンジで完全に溶かす。
・砂糖を加え泡だて器で混ぜる。
・卵を加え混ぜる。
・ヘラに持ち替え、薄力粉・全粒粉(ふるう必要なし)を加え、粉気が無くなるまで切り混ぜる。
・ラップを広げ、手でひとまとめにした生地をのせる。(ベタベタであまりに扱いにくいようなら10分ほど冷凍庫に入れる)
・上からもラップをかけて、ラップの上からめん棒でタルト型より一回り大きめにのばす。(厚さは2~3mm程度)

・タルト型に敷きこむ。

ラップの方面をはがして、ふんわりかぶせます。淵は焼くと縮むので型から1mmほど高くのばす。
・冷凍庫で15~20分冷やす。その間にオーブン予熱しておく。(200度)

③冷凍庫から出したタルト生地にフォークでたくさん穴をあける。
オーブンに入れ、180度に下げて20分空焼きする。
*途中、生地が盛り上がってきたら、素早くオーブンをあけて竹串で刺し、空気を抜きます。→平らに戻ります。

④焼けたタルトの表面に、タルトの膜用の溶き卵を薄く塗る。
オーブンの中に戻し、5分ほど置いて乾燥させる。(これでタルトに膜ができて、フィリングを流し込んでもサクッと感が長持ちします)

⑤フィリングを作る。
*オーブンを190度に予熱しておく。

・耐熱ボウルにチョコを適当に割りいれ、生クリームを入れる。
ラップなしで50秒加熱。(500w)
*ある程度温まったら少し置き、余熱で溶かすのがポイント。
溶けてないからと熱々に温めると分離して、元に戻りません。
それでも固まりが溶け残っていたら、10秒単位で加熱して均一に溶かします。

・溶かしたチョコにラム・卵・卵黄を入れて混ぜる。
・目の粗いざるで漉す。
*濃度が高いので茶漉しでは漉せません。ある程度目の大きいざるで漉して下さい。

⑥空焼きしたタルトにフィリングを7~8分目まで流す。
*仕上げにチョコレートの上掛けを注ぐので、9分目まで入れないで下さい。

⑦オーブンに入れ、170度に下げて10分焼く。
中心がプルプル揺れている位でOK。冷ますと固まるので大丈夫です。
表面が波打っていたら追加で1~2分ほど焼きます。

⑧そのまま粗熱を取ります。

⑨チョコレートの上掛けを作ります。
・粉ゼラチンと大さじ1の水を混ぜてふやかしておく。
・小鍋にココア・きび砂糖を入れて、分量の水を少しずつ加えて溶きのばす。混ざったら生クリームも加えて混ぜる。
・中火にかけ、混ぜながら温め、鍋のふちの方がぽこぽこと沸騰しかけたら火から下ろす。(全体を沸騰させるのはNGです。生クリームも分離するので気をつけて。)・ふやかしたゼラチンを加えて混ぜ溶かす。漉す。
・氷水につけて写真くらいの濃度がつくまで冷やす。

とろ~っと流れる感じです。
・冷ましたタルトに流す。

*絶対にあふれさせないように注意です!!

・冷蔵庫で冷やし固めます。
*保存をするとき。ラップをすると表面に貼りつくので、上から大き目のボウルをすっぽりとかぶせて乾燥を防ぐとよいですよ!

⑩切り分ける時は、よく切れるナイフを温めたふきんで包んで温めてから切り分けると、断面が綺麗になります。
*冷たいナイフで切るとフィリングがくっつきますし、火であぶった熱いナイフで切ると断面が溶けすぎて汚くなります。


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4年越しの研究を経て。ブランデーダブルチョコレートパウンドケーキ。

2013年02月11日 17時11分49秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ


オタクが長文語ります。ご了承ください。
「ココアのパウンドケーキ」を初めて作ったのは、中学生の時。
子供が作るにしてはそれなりの出来だったと思います。
しかし大人になってから作ってみると、全く納得がいかない・・・・。
まあまあ、なのである。美味しいなー!!という、感動が無い。
ということで、4年前から試作が始まりました。

→チョコレートを溶かして生地に混ぜ込む。
味は濃厚だが、冷めた時に生地がしまってふんわり感に欠ける。

→生地にココアだけ混ぜ込んで焼く。
あっさりしすぎて物足りない。
色もチョコレートを連想させるのにはどことなく薄く美味しそうに見えない。

4年間、作っては撃沈し、全く作ら無い時期もあれば、また思いだしたように作って撃沈する。
「美味しいけど100点では無い。」ひたすらその繰り返し。

栄養の専門学校に通っていたころ、自分に関係の無い製菓の校舎にまで入っていって先生に質問していました。
毎日ケーキを持って質問しに行く。(もちろん栄養の勉強もしていましたよ!)
本当にケーキに関してはしつこくて、先生にも「あなたは完璧を求めすぎなのよ。これで十分でしょう!!少しは妥協しないと仕事場でやっていけないわよ!!」と注意されました。
そう言われても、納得いく配合が完成するまでレシピの数字が頭から離れず集中できない。そのレシピに対する執念は10代がピークでした。
今は子供もいるのでいい感じに気がまぎれて、ゆっくりしたペースで試作できるようになりました。

そして。
ここ最近、植物油脂でケーキを焼くことに慣れてきた私ですが、それをヒントにレシピを再構成したところ、完成しました。
私が追い求めていた「ココアのパウンドケーキ」が。

*ポイント*
①冷めてもふんわり感を保てるようにバターと植物油脂をブレンドする。

②無糖ココアは油脂100g・卵2個に対して、
20gは少しだけ薄い。25gでは濃い。ベストは23gだ。


③白砂糖だけでなく、黒砂糖またはブラウンシュガーを混ぜることで見た目も味も向上する。

④生地はココアだけでも、大きめに刻んだブラック板チョコレートを混ぜ込むことで、濃厚なチョコレート部分も楽しめる。



見よ!!!ふんわり感を保った濃厚な生地を!!!

単なるココアパウンドケーキを作る為に、どれだけの時間と手間を費やしたんだろう。
まぁいいか。やっと納得できたんだから♪♪
みんなも是非作ってみてね~~~(*^_^*)


ブランデーダブルチョコレートパウンドケーキ。(長さ21センチのパウンド型1台分)

無塩バター・・・・・・・・80g(無塩マーガリンでも作れますが、バターの方が断然美味しいです)
ピュアオリーブ油またはサラダ油・・・・・・20g
上白糖・・・・・・・・・・40g
黒糖・・・・・・・・・・・・30g(だまのあるものはざるで漉しておく。ブラウンシュガーでもOK)
卵黄(M)・・・・・・・・・2個分
牛乳・・・・・・・・・・・・大さじ1
ブランデー・・・・・・・大さじ1

A薄力粉・・・・・・・・・・・・60g
A無糖ココア・・・・・・・・・23g(バンホーテンを愛用)
Aアーモンドパウダー・・・・15g
Aベーキングパウダー・・・・小さじ1/2

卵白(M)・・・・・・2個分
上白糖・・・・・・・・20g
塩・・・・・・・・・ひとつまみ

ブラック板チョコレート・・・・1箱(55g。ここではガーナブラックを使用)

仕上げ用ブランデー・・・・・20g


下準備
*Aをあわせてふるう。
*型に敷き紙をひく。
*オーブン予熱180度。

①ブラック板チョコレートを刻みます。
大きさはこれくらい。写真より小さいと溶けてしまって食べ応えが出ません。


②室温に戻した無塩バターをボウルに入れて泡立て器で練る。
柔らかくなったら、ピュアオリーブ油またはサラダ油を入れてゆっくり混ぜて均一にする。
そこへ黒糖・上白糖を加え、泡だて器で白っぽくなるまですりまぜる。

こんな感じにふんわりします。

③卵黄を入れて混ぜる。
牛乳・ブランデーを加えて、飛び散らないようにゆっくり混ぜ、なじませる。

バタークリームみたいな状態になります。

④メレンゲを作る。
綺麗なボウルに卵白と塩を入れて泡立てる。
砂糖は2回に分けて加える。

ピンと角がたてばOK 。

⑤メレンゲのひとすくいをバター生地の方へ入れ、泡立て器でぐるぐるまぜる。

固い生地を緩めるためであり、メレンゲの泡は消えても問題ありません。


そこへあわせた粉類の半量を加え、ゴムベラで切り混ぜる。

半混ぜ状態になったら、

メレンゲの半量を加える。
また半混ぜ状態まで切り混ぜて、

残りの粉類をすべて入れ、切り混ぜる。
半混ぜ状態になったら、

メレンゲの方のボウルに生地を移す。
均一になるまで切り混ぜる。

チョコレートを入れてさらに切り混ぜる。

生地全体チョコレートが散らばり、ツヤが出たら混ぜるのをストップ。

⑥真中を気持ち凹ませるように型に入れます。


⑦オーブンに入れて温度を160度に下げ、40分焼成。


焼き上がり!!

⑧焼きあがったら型から出して、仕上げ用のブランデーを塗ります。
ハケは不要。

ラップをこのように折りたたんで。

表面にまんべんなく染み込ませます。

⑨粗熱が取れたらしっかりラップで包み、室温で1晩寝かす。
完成。


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5分で、小松菜とお魚ソーセージのカレーマヨ炒め。

2013年02月08日 20時36分57秒 | 5分でスピードおかず


お魚ソーセージやはんぺんを調理すると、独特の魚臭さが出ますよね。
そのまま食べるには気にならないのですが、調理に使うと気になります。
そんな時にはカレー粉。
カレー粉のスパイシーな香りが魚臭さを消してくれて美味しくなります。
アクの少ない小松菜は、ほうれん草のように下茹でしなくてもいいので手間いらず。
ささっと炒めて5分で1品!

小松菜は炒めると水気が出るので調味料が絡みにくいですが、合わせ調味料に片栗粉を少量加えれば少しとろみがついて、味が絡みやすいです。


5分で、小松菜とお魚ソーセージのカレーマヨ炒め。(2~3人分)

小松菜・・・・・・・・1束(3~4cm幅に切る)
お魚ソーセージ・・・・大きいもの2本(5ミリ厚さに斜め切り)

オリーブ油orサラダ油・・・・・・・小さじ1

Aマヨネーズ・・・・・大さじ1
A醤油・・・・・・・・・・小さじ2
Aカレー粉・・・・・・・小さじ1(辛めが好きな人は小さじ2)
A砂糖・・・・・・・・・小さじ1
A片栗粉・・・・・・・小さじ1/2


①Aをあわせておく。片栗粉が沈殿するので、使う直前にひと混ぜしてから使います。


②洗って水気を切った小松菜を、油を熱したフライパンで炒める。(強火)
強火でも水分は多少出てきます。味が薄くなるので、フライパンを傾けて、キッチンペーパーで水気を軽く吸いとります。

③2分ほど炒めて小松菜がしんなりしたら、お魚ソーセージを加えてざっと炒めます。
そこへAを(ひと混ぜしてから)加え、全体に絡めます。

④調味料が全体にまんべんなく絡んだら火を止める。
味が薄ければ塩で調え、(濃ければ牛乳少々を加えて)皿に盛る。


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