今日は、マイナス14℃以下に気温が下がり、ぴりっとした刺すような厳しい朝だった。
急に到来した本格的な冬は大雪で始まったが、続いて寒波が来襲したような11月後半の冬に、一気に冬のくらしとなった。
家の前の白樺林は、まばゆい朝陽に輝く美しい白い樹氷林に変身しているので、寒波は厳しいが、自然から美しい贈り物を運んでくれたような気分だ。
快晴のブルーの空と、白一色の樹氷とのコントラストの美しさは、自然の造形美の粋だ。
戸外に出ると、家の周りには樹氷の景観が溢れ、カメラを構えた手の寒さを忘れるくらいに、樹氷の美しさに圧倒される。
青空を切り裂くように飛び去る航空機から尾を引く白雲は、上空の気温の低さの証だ。
雪が降って寒いのより寒いのは、快晴の翌日の極寒だ。放射冷却現象のため低温となるので、明日は寒さか大雪か吹雪か気になるところだ。