この夏は、シマリスが現れて可愛いしぐさに和んだが、シマリスの訪問は初めてだった。
15日の朝の訪問客は、エゾリスだったが、初めてのことではない。
小雨が降っている中、窓近くで動き回るエゾリスを、家の中から窓越しに観察できた。
冬になると、耳の毛が伸びると聞いていたが、なるほど長い。
以前には、窓近くの松の木にラグビーボール大の巣をつくったエゾリスが、度々目にとまったが、その後しばらく現れなかった。
今朝は、以前に巣を作った松の木に登って元気に活動しているところを発見した。
しばらくして、家の周りを散策?しだしたが、エゾリスの姿は久しぶりのことでもあり、しばしの観察に夢中になって撮影することを忘れていた。
気が付いて、急いでカメラを持ち出して連写したつもりだったが、シャッターチャンスを逃すやら、興奮して手ぶれが多く、ボケたのばかりの失敗作を量産してしまった。
雪の重みで生け垣が傷むのを防ぐためのバーの上で、じっとぜずにキョロキョロと周りに気を配りながら、時々静止しながら少しずつ渡る姿が可愛い。
気付いていないだけで、しばしば現れているのだろう。家の周りのどこかに、埋めてある栗を探しに来たのかも知れない。
こんな訪問客は歓迎だが、放し飼いの犬やキタキツネも現れるので「気をつけろよー!。」と伝えたい。