Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

支払いしても「ありがとう」を言わない病院

2015-11-04 21:56:23 | ことば

商店などで、代金を支払った時の店員が言う「ありがとう」のタイミングに、深い関心を持っているので、領収書を渡す時に「○○円いただきました。ありがとうございます。」と言う店の場合は、気分がいい。笑顔ならばもっといい。

 しかし、帰る動作に入る時や、出口に向かう時になってから「ありがとう」と、店員に紋切り調で言われる場合が多いのが気に入らない。(邪魔だから帰ってもらってありがとうと言う意味にもとれる。)

レシートを初めて見るわけでもなく誰でもわかっているのに、わざわざ「レシートになります。」(「レシートです」が正しい)と領収書を渡されるが、感謝の気持ちが込められた「ありがとう。」だけの方がよっぽどいい。

 

時には、店員の自発的な言葉なのか?、店の接客手引きに書いてあるのか?、上司などから指導されているのか?、を尋ねる場合があるが、何でそのタイミングで、その言葉なのかを知っている店員はいない。

心がこもっていない一連の言葉と動作は、買ってもらって現金収入があったことの感謝の念が欠如している。

 

病院で診療を受けた後に患者の私が診療代を現金で払った時のことだった。

受付の白マスクの覆面女性は「ありがとう。」を言わず、領収書を(手渡したのではなく)カウンター上に置いた。「おだいじにしてください。」と、帰りがけタイミングで素っ気なく言った。

複数の病院に通っていないので、たまたまこの病院だけのことなのかも知れないのだが。

現金収入があったので、有り難くないわけが無いのに・・・「ありがとう。」を言わず、全く意味の違う「おだいじにしてください。」に置き換えているのには、病院側に何か訳が有りそうだ。 

                               その2へつづく