Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

小さな学校で「札響」の演奏会

2009-03-04 21:55:22 | インポート
近くの小さな小学校で、札幌交響楽団の演奏会がありました。

文部科学省・文化庁が主催する平成20年度の「本物の舞台芸術体験事業」の一環で、小学生に生のオーケストラの響きを聴かせるという粋な事業です。

保護者・校区や地域の住民も無料で鑑賞できるとの知らせに、こんな好機を逃すことはできないわけで、大喜びで出かけ鑑賞しました。

正指揮者の高関 健さん以下70名は、旭川市立台場小学校の在籍児童数とほぼ同じです。

在校生以外の観客も同じくらいの人数の、小さな演奏会でしたが、 高関 健さんの爽やかで小学生でも分かりやすい解説で約1時間の演奏は、大きなプレゼントです。

こんな上質で上等な音楽鑑賞教室は、子供達の人格形成に大きく作用する貴重な体験になったことでしょう。

音響効果の悪い鉄骨むき出しの体育館が演奏会場でしたが、それなりにいい響きの演奏に感動しました。

低学年には難しいと思われる曲なのに、静かに聴き入る姿から、本物の芸術体験が大きな成果のあることの証だと感じました。

校歌をオーケストラ伴奏で歌うのは、最高のいい気分だっただろうなー。

音楽会場のなかった少年の頃、入場できずに体育館外で壁にへばり付き、窓越しにかすかに聴いた最初にオーケストラの響きを、今も忘れずに覚えています。

最後の児童会長の謝辞は「ありがとうございました。忘れません。」の一言。見事な挨拶にも心に響き感動しました。

クロテンの足跡か?

2009-03-04 20:51:27 | インポート
今日も穏やかで春近い日差しがまぶしい時があり、マイナス6℃からプラス3℃を越える気温でした。

今日のような日差しの頃は積雪の表面が少し融けて、その雪面が夜の低温で堅くなります。
早朝の時間帯には、その上を歩くことが出来るくらいです。

その堅い雪面に新雪が降った後は、小動物の足跡が家の周りに残って見えやすくなる時期でもあるのです。

2日前に窓下を小動物が通った足跡が残っていました。

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キタキツネの歩測ではなく、50cmくらいはあります。

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両足を揃えて前足の上に後ろ足を重ねりように跳びながら進んでいる足跡なのを推測すると、たぶん「クロテン
」かも知れません。

以前に垣根の下でチョロチョロ動く「クロテン」をみたことがあるので、又近頃現れているのでしょうが、姿を見ていません。

今朝も物置の付近を徘徊しているような「クロテン」の足跡があったので、観察しながらたどってみると、小鳥の羽が飛び散っている箇所を発見しました。

おそらくは「クロテン」が「シジュウガラ」を襲った仕業だと、羽の種類からわかりますが、「クロテン」が野鳥を食べることがあるのかと、疑問が残りました。

民家に近寄って来るほどまでに、野生の小動物の餌が不足しているのでしょうか。

新雪後の朝は、注意して家の周りを観察しようと思います。