Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

変な日本語へのこだわり

2006-10-18 16:05:24 | ことば
ホテルのレストランで
 「こちらのほうコーヒーになります。」
と見習いという名札を付けた若いウエイターが私の前にコーヒーを置いた 。
コーヒーだということは、言われなくても見ればコーヒーだと認識できるはずなのに。
 「えっ、今なんてて言いました。」
と直感的に変な日本語に反応して聞き返した。
「・・・・。」少しおいて「・・・・コーヒーです。」
と言い直した彼自身は、「・・・・・になります」が変な言葉づかいであることを知っていたのだったが、
「お待ちどうさまでした。ご注文のコーヒーです。どうぞごゆっくり。」などと、別の言い方があるはずだ。
いや、顔を向けて笑顔で「どうぞ。」と接してくれるだけでいい。

「TV番組「2時っチャオ!」のゲスト出演で森山良子さんが、「こちらのほう、よろしかったでしょうか」という言葉づかいが  変な日本語で気になる、ということを司会のめぐみさんと対話していた。
名のある人が、TVではっきりと訴えている内容に説得力がある。
変な日本語にこだわっている人がTVで発信してくていることが、うれしかった。