Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

落語と音楽

2006-10-13 23:38:57 | インポート
「モーツァルトの愛と生涯」とたいそうな表題のコンサートがあった。

三幕構成で、その2幕目は「紙屑屋inモーツァルト」の演目で立川談慶さんの落語があったが、大ホールのせいか、音響調整が悪いのか、聞こえづらいところもあったが、おおいに笑えた。
 斬新な創作落語でモーツァルトを無理矢理組み込んだ感もありだが、久しぶりの落語で楽しめた。
気軽でこんなコンサートも、たまぁにはいいものだ。

コンサートを提供したのは、有り難いことに「住友生命」で、クラシック音楽のチャリティー公演が777回目だそうだ。
 ここ旭川では、22回目だということは、殆ど毎回聞いたことになるのかなぁ。
今回のように、モーツァルト生誕250周年記念の特別プログラムで、ピアノ・弦楽四重奏・ソプラノそして落語の組み合わせは珍しいので、プログラムの構成や演出に興味があった。

  モーツァルトの曲のポピュラーものは、耳慣れたといっても、素人には新鮮に聞こえたし、落語調の解説があって結構モーツァルトについての理解の助けになったと思う。
やっぱり生演奏をちゃんとした会場で聞くのはいいもんだ。