登山者も観光客も登山道からが、国立公園だと思っているが、山麓の道端にさりげなく立てられている「国立公園」の看板のある地点からが、特殊地域の入口なのである。
先日旭岳の姿見の池付近で、監視員から聞いたところ、マナーの悪い第一はゴミのポイ捨てだそうだ。
スーツ姿でもタイトな短いスカートでも、好天であれば街中の靴でも歩き回れるので、都会と錯覚してのゴミ捨てだったり、WCが無いし足元に貴重な高山植物があって、マナーは都会並みだ。
国立公園への入山届けの提出などの進入チェックをしないまでも、せめて進入口でバスや自家用車を止めて「ここから特殊地域に入るので、心してくださいよ」とでも、少しの時間でいいのだから、役人が進入者に気持ちの切り替えを喚起するなどが必要なのだ。
「予算が付いていないので」と、人件費の無いことを言い訳にするのだろうが、世界遺産に登録したいと思っているかけがえのない地域だとすれば、無駄に使っている財源をまわしてもいいのではないか。
自然を甘く見たとは思いたくないが、観光客が散策する道から近い位置で、数日前と昨日続けて遭難者がでた。
観光地と危険地帯との両面を持っている山岳地帯なればこその事故で、登山届けや入山届けの在り方にも課題が残っている。
昨日の低温で今日の大雪山は冬化粧で輝いていた。
先日旭岳の姿見の池付近で、監視員から聞いたところ、マナーの悪い第一はゴミのポイ捨てだそうだ。
スーツ姿でもタイトな短いスカートでも、好天であれば街中の靴でも歩き回れるので、都会と錯覚してのゴミ捨てだったり、WCが無いし足元に貴重な高山植物があって、マナーは都会並みだ。
国立公園への入山届けの提出などの進入チェックをしないまでも、せめて進入口でバスや自家用車を止めて「ここから特殊地域に入るので、心してくださいよ」とでも、少しの時間でいいのだから、役人が進入者に気持ちの切り替えを喚起するなどが必要なのだ。
「予算が付いていないので」と、人件費の無いことを言い訳にするのだろうが、世界遺産に登録したいと思っているかけがえのない地域だとすれば、無駄に使っている財源をまわしてもいいのではないか。
自然を甘く見たとは思いたくないが、観光客が散策する道から近い位置で、数日前と昨日続けて遭難者がでた。
観光地と危険地帯との両面を持っている山岳地帯なればこその事故で、登山届けや入山届けの在り方にも課題が残っている。
昨日の低温で今日の大雪山は冬化粧で輝いていた。