Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

社会保険庁の施設が売られた

2006-10-10 23:11:51 | インポート
「ほかいどう社会保険センター旭川」はレストラン、プールやフイットネス機材などがあって、ホールや大小の部屋のあるホテル感覚の施設である.
役人の怠慢経営と思われてもしかただないのだが、他に報道されている同様の経営不振の社会保険施設である。

 かねてより処分することが決まっており、その後の受け皿を探し、旭川市にもそのまま生涯学習関連施設として生かせる手段を打診していたようだった。
 高齢化社会を迎え、健康づくり、生きがいづくりの多種の教室を赤字のまま運営しているが、10月いっぱいで営業を停止し、やむなく二束三文が予想される競売となった。

 施設の規模や機能などを勘案すると、おそらくホテル・予備校・介護施設などに再生するため、何十億の施設を安値で企業が買い取るのだろうが、取り壊しで新築か、改築や改装かに莫大な費用が必要になるはずだ。
 10月6日に入札があって非公開だが行方が決まったそうだが、現状継続ではないようだ。

 各種教室で、千何百人もいたであろう意欲的に学習していた生徒は大事なお客さんで、これまでこの施設を支えていたのに、無情にも何のケァも無しに投げ放ってしまった。