工房ではあまり現行車の修理はやらないようにしてる。
旧車に手がかかるし、現行車なら販売したショップで見てもらった方が良いと思うから。
ただたまに知り合いの紹介とか、ネット購入でショップが無いとかのバイクを見たりする。
今回のホーネット250はそんな一台。
昨年11月頃頼まれたが急がなくて良いと言う事で、引き取りは年が明けて仕事始めの頃。
しばらく乗らなく不動だという事で、簡単な整備でよいだろうと考えてた。
まずキャブレターのOH
前に開けた事があるようでスロージェットの、マイナスドライバーが入る山を三本折っていた^^;
当然四本新品に交換。
冷却水パイプやOリングの交換を済ませてエンジンを始動してみる。
う~~~ん。。。何かおかしい。。。
高回転は回るがアイドリングが安定しない。
エキパイを触ると#1#2が熱くない。
IGコイルの不良なら#1#4になるはずだ。
まさかなぁ。。と思いつつコンプレッションゲージで測定。
あれ~~( ;∀;) #1#2が明らかに低い。
タペットでも押しちゃってる?
確認するしかない。
ごちゃごちゃ面倒なんだよね。。。
ヘッドカバーを外して確認した所タペットは押してない。
クリアランスも取れてる。
バルブが閉じてる状態で吸入ポートからガソリン入れてみる。
サーっと減っていく。。。
どうやらバルブに原因があるようだ。
曲がっているのか?カーボン噛みか?
どちらにしてもヘッドを開けなければならない。
一度オーナーさんに確認だなぁ。
あー面倒だ^^;
二発死んでいても、エンジンが掛かるんですね。
病気持ちの車両しか持っていないオジサンは、Dr.CHに頼るしかありません。😅
これからも、よろしくお願いいたします。🙏🙇
これはチャッチャと出来るはずだったんですけどね~^^;
二発も完全に死んでるわけでなく、微妙に生きてるんですね。
250cc4気筒4バルブ、バルブがどうにかなってる感じですねぇ。
しかし水冷250cc4気筒4バルブって事は60㏄くらいの燃焼室に4個のバルブ、わ~面倒そうですね。
でも、そこの原因にたどり着く所がさすがCHさんですね~
簡単修理のはずが、ハマってしまいました😅
しかしこのエンジンは昔のRCみたいなもんですよね。
バルブステム。なんか細〜〜っだし。
細かすぎて手が入らない😭
小さいエンジンによくこんなに詰め込みますよね。
カムギアはシザースギアになってるんですね。
低速トルクもあるし高回転も伸びるし面白いエンジンですよね。
キャブのゴム類がたしかもう欠品だとか。
廻り目平にはCBRで来たよね😁
懐かしいなぁ
あのエンジンは250だけど、ホンダイズム感じるすごいエンジンだよ。
高回転のエキゾーストノートもイイね。
モーターじゃあ味わえ無いでしょ。
ホーネットは少しデチューンされてるけどね。
ただ細かすぎて整備が大変なのが欠点かも😅