モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

MV125S キャリパーサポートの制作

2020年11月25日 | メンティナンス

前の連休に勤労を感謝しながら、キャリパーサポートの制作に取り掛かった。

工房自体は休みなのでシャッターを下ろし、中に閉じ籠っての作業。

なかなかこうでもしないと捗らない作業なんだよね。

業務中でも出来るけど、お客さんが来たり電話が鳴ったりで、集中して出来ない事が難点です。

 

まず型紙を製作して、それを材料にマーキングする。

大雑把にすこし大きめにマークしておく。

工房のバンドソーだと15ミリのアルミは手強い、ゆっくり切れば出来なくはないが効率が悪いので

先にドリルで穴を開け、そこから切り出すようにする。

 

 

切り出しました。

 

 

ここからは簡易フライスで形状を仕上げていく。

XY軸の動きを手で行うんだけど、どうしてもキレイにはいかない。

最終的にはヤスリなどで仕上ていく。

 

 

 

 

ある程度出来たらフォークにあててみる。

この時点でローターとのクリアランスや、センター位置を決めていく。

 

 

 

この作業を2回行い、左右のサポートの原型が完了した。

最終的な作業は連休明けに行った。

ただ真剣?に作業したため写真が残せず、いきなり取り付いた図(笑

 

 

逆側

 

 

キャリパーの色が違うでしょ。

同じカラーにすると、フィッテングが付く位置がずれてしまう。

面倒だけどキャリパーを塗装する方向でいく。

この作業で腕と指がガタガタです^^;

 

 

 

#おまけ

ワタシの乗ってたR1150GS、譲って2年すこし経つた。

今回車検なのだが、ぱっと見エラク汚くなった!!

取り急ぎ洗車を行ってチェックしていくと、ボルト類の錆が目立つ。

またリヤホイールの回転が重い。

キャリパーを外してみると、スライドピンが固着してるらしく抜けない。

壊さないように、何とか抜いたけど。。。。

 

 

前に塩カルを巻いてある場所にツーリングに行った、とか言ってたな~。

恐らくその後に洗車もしなかったんだろうな。

ブレーキ周りはしっかり洗車して、その後軽く走って熱でブレーキを乾かさないとダメ~~~。

なんともボロくなっていく1150GSを見てると、寂しくなってしまった。。。

 

 

 

コメント (3)
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