稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

東京出張

2011年06月10日 | 日々
 4月以来の東京。

 新幹線で妹尾河童さんの「少年H」(講談社)を読む。
 戦時下の神戸、ごく普通の洋服仕立て屋の息子が過ごした生活の記録。率直であるがゆえに、あの時代の様々な倒錯やゆがみを深く問いかけている。
 世代を超え、ぜひ広く読んでほしいと願うすばらしい一冊。

 品川駅に降り立つ。
 暗い。
 そういえば、4月にここに降りたときもそう思った。節電だ。



 渋谷でも



 構内の売店も照明は最小限。自販機は故障?と思うほど暗い。(写真での明るさは自然採光)



 私鉄に乗ると、車内の照明はオールカット。しかも窓は上の方が開いている。

 ああ、空調してないわけやと納得。(雨のときはどうするんかなあ)

 エスカレーターも動いていたり、いなかったり。



 東京は本格的な節電態勢に入っているようだ。
 電車の運休はさせん、けど節電は徹底してやることが条件!という方針なのか。

 街も夜は暗い。しかし飲食店などに入ると、中はふだんとかわらない。
 が、全体としては何か活気が落ちているような印象だ。きびしい夏になりそう。

 翌日、ラーメン屋に。
 「男の男による男のためのラーメン バリ男」に入った。



 さすが、店内は男の客ばかり。

 けど、看板には女性大歓迎と。



 明日から土日の雨。どうする?
 二日も家でごろごろしてると体調を崩してしまいそう・・・。
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