冬の信州
2016年01月17日 | 旅
「美しき信州 五つの冬景色二日間」というバスツアーに参加。
信州の雪景色を見たいと、京都八条口をバスで出発。
午前中に古刹 光前寺に到着。
( 光前寺の本堂 )
パンフレットには「雪化粧の名刹」とある。
が、雪などどこにもない。
それでも杉の巨木の奥にある山門、本堂、三重塔。
860年の創建とされるが、このたたずまいはすばらしい。
( 三重塔 )
いすれも1800年代に再建されたもので古色蒼然。
さて、境内の一角にある延命水といわれる山水。
ここにみんなが集まっている。
その横には注意書きの看板。
なにやら「知らんでえ」というニュアンスがおもしろい。
いずれにせよ、この寺、ご利益のあるお札や小物を売るでもない。
そのあっさり加減がすがすがしい。
諏訪湖を経て旅館へ。
上諏訪温泉というそうだが、ぼくは初めてだ。
諏訪湖の東岸に旅館、ホテルがズラリと並ぶ。
温泉に入る。
床はタイルなどではなく、たたみ(風)。
この旅館では、すべって転ばないようそうしているらしい。
肌にはぬめり感。
とても感触はいい。
表示には源泉60.5℃、弱アルカリ、単純泉とある。
温泉の臭いのないのは少々ものたりないが、なかなかのもの。
明日は天竜川へ。
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