稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

オリンピック リオから東京へ

2016年08月22日 | 日々
 長かったリオ・オリンピックも閉会。

 次は2020年、東京だ。
 個人的にはあまり歓迎しないのがぼくの本音だ。

 それにしても、開会式から閉会式に至る一連の大イベント。
 こういうものを企画し、やりとげる人々の力にはいつも感心させられる。

     

 ところで、東京大会。
 ぼくにはどうも不安というかわからない点がある。

 酷暑のなかの競技

 屋内競技はともかく、マラソンをはじめとする屋外競技。
 これは鍛えられた競技者といえども限界を越えているのではないのか?

 予定表では、マラソンは女子が8月2日、男子が同じく9日。
 競歩は同じく1日から7日・・・。

 よりによって・・・という感はいなめない。

 暑さゆえの犠牲者やトラブルが出てからでは遅い!と案じているのだが。
 
 次いでパラリンピック

 いつものことながら、オリンピックに続くこの大会。
 いわゆる「あとの祭り」のようなさびしさ。

 いっそ、パラリンピックを先にやってはどうなのか?
 そうすれば、雰囲気はもっと変わりはせぬか。

 いろいろ規則や事情が許さないのだろうが。 

     

 なお、今回の日本勢が獲得したメダル数が最高だとか。
 これがメダル至上の流れとなって競技者にのしかからなければと案じる。

 金メダル、あるいはメダルそのものをとれなくて「ごめんなさい」「申し訳ない」。
 そんな倒錯した心情に追い込むのは普通じゃない、と感じるのだが。

 とにかく無事なる大会を祈るばかりだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なつかしい地を再び訪れ | トップ | 渇水の笙の川にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々」カテゴリの最新記事