稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

天然ヤマメを求めて山中に

2021年06月15日 | トラウト
 今年も天然ヤマメの谷を訪ねた。

 心配したとおり、水はかなり減り、所によっては川底に泥も。

 さて、山岳渓流の始まり。

 岩がゴロゴロ。

     

 減水でヤマメの活性の低さを心配したが、早くも1匹。

 魚体が少し褐色を帯びているのはここの特徴。

     

 一瞬「イワナ?」と間違いそうに。

 釣り上がるにしたがって、
大岩は上に積み上げられたかのようになっていく。

     

 これを登り降りするのが大変。

 さびしいところ、こんなところで遭難してはと慎重になる。

 それでも今日も一度後ろに転倒。

 左の骨盤後ろを強打、これは痛かった。

 が、歩けることに安堵。

 それはともかく、
ヤマメはそれらしい場所なら、かなりの確率で顔を出してくれる。

     

 相当釣り上がったところで黒い1匹。

 なんとイワナ!

     

 この谷、イワナは10年ほど前に1匹釣ったきりなのだ。

 ほとんどいないと思ってきただけにびっくり。

 ようやく脱渓地点にたどりつき、疲れ果ててて納竿。

 やっぱり山岳渓流はキツイ。

 もう少し水量があれば申し分ないのだが・・・。 

 本日 水温 18℃
     イワナ 1匹(19cm)
     ヤマメ 7匹(15~18cm)
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