稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

上流のアマゴたちは活発で

2021年06月30日 | トラウト
 さて、前回の釣りでは疎と密の不思議にあれこれ思いをめぐらせた。

 ならば、今日はその上流を探訪してみようと腰を上げた。

 もっともこの上流、元来ぼくには苦手なところ。

 アマゴの数も少なく、それに魚体が小さめなのだ。

     

 水量はまずまず。

 入渓して間もなく最初の1匹、さらに1匹。

     

 この水域としては意外に反応がいい。

 ただ、上流までこのまま続いてくれるのか・・・。

 岩でせき止められてできた深場。

 期待してミノーを泳がせたが、食いついたのはアブラハヤ。

 今の時季、こういう深場のアマゴは留守がち。

 一方、プール状の浅いところでは、かなりの確率で姿を見せる。

     

 今日は疎と密はなく、満遍なく釣れる。

 いよいよ上流域、大きな岩がゴロゴロ。

     

 ウェイダーの水漏れがだんだんひどくなってきた。

 また新調しなければ・・・。

 そんなことを思いながら釣り上がる。

 オッ、体高のあるいいのが釣れた。

     


 まだ、釣り場は続くが、そろそろ体力の限界。

 このあたりで納竿とした。

 水量はまずまずで、水温も上がりきらず。

 そんな今が一番いいときなのかもしれない。

 本日 水温 19℃
     アマゴ 16匹(14~20cm)
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