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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

嵐のようにやってきては風のように去っていくアジ

2022年11月19日 | 
 今日も若狭へ。

 最近は暗くなるのが早く、ライズ時刻も早くなってきた。

 今日はまだウス暗いうちに着き、しばらく岸壁でひまつぶし。

 小さなあたりはあるがのらない。

 足元のワームを引き上げると、小アジがいっぱい追ってくる。

 食いつく決断ができないかのように見える。

 さて、いつもの場所で早めに構える。

 17:41、最初のライズ。

 ワームを投げ込むとすぐにアジ。

     

 ライズは激しく、面白いように釣れる。

 が、18:00、ライズは早くもなくなり静寂。

 深みでのアジングに切り替えたが、あたりはほとんどない。

 アジたち、群れで嵐のようにやってきては風のように去ったかのよう。

 少し深みを探ると底の方で重い手応え。

 これは?と感じたが、やっぱりカマス。

     

 今年の若狭、いつになくカマスがよく顔を出す。

 その後場所を転々としたが、いずこも同じ。

 今年のパターン、例年とは違っている。

 帰りの足取りは重く。

 冷え込んできたらまた変わるだろうか?

 釣果 ア ジ 12匹(13~18cm)
    カマス 2匹(27~28cm)
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アジたち ミノーではなかなか・・・

2022年11月07日 | 
 再び若狭へ。

 今夜のアジはミノーで!と攻略開始。

 ライズが始まった18:10、ほどなく1匹目。

 ミノーなら大きめのアジがくるのでは?

 と思っていたが、そうもいかないようだ。

     

 この後はアジたち、追尾はするが食わないというパターン。

 ようやく2匹目。

 長い時間を費やして、結局このままとなった。

 19:00にはライズも下火。

 ミノーにスレたのかな?

 あとはワームでポツポツ。

 今夜も18cm級がよく出る。

     

 アジたち、ミノーではなかなかダマされない。

   釣果 アジ 19匹(13~18cm)
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若狭のアジ偵察

2022年11月04日 | 
 秋も深まってきた。

 若狭のアジはどんな具合か?と今季初の探訪。

 17:30、到着。

 海面はシンと静まり返っている。

 とりあえずは底のガシラねらい、とワームを深みへ。

 17:47、グン!

 軽く合わせるとドクンドクンという手応え。

 「やった!ええガシラや」と思ったが、姿を見せたのはカマス。

     

 まあ、釣れたらなんでもいい。

 まだいるはずと探ったが、あたりはこれで終わり。

 18時頃、ポツリポツリと小さなライズ。

 いよいよか、と思ってアジング開始。

 早速1匹目のアジ。

     

 12cm、小さい。

 やっぱりこんなもんか、と思いつつワームを深みへ。

 すると今度はややましな引き。

 上がってきたのはここでは珍しい18cm。

     

 ライズはその後ますます活発。

 足元では時々「ドボッ!」

 アジをねらって、ハタのような青みがかった灰色の魚が待ち伏せしているのだ。

 30cmは優に超えている。

 ぼくもワームを泳がせてみたが、姿を見せない。

 しかし、リリースしたアジが弱々しく泳ぎ出した瞬間、底から現れすぐにくわえ込む。

 なかなかの迫力だ。

 初日はこうして納竿。

     
       ( ミニクランクベイトで )

 今季のこの釣り場、例年とは違いサイズに恵まれそうだ。

 釣果 カマス  1匹(27cm)
    ア ジ 31匹(12~18cm)
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若狭にて 漁師が磯焼けを語る

2022年02月11日 | 
 若狭に着くと雪がまだいっぱい残っている。

 最初に行った港は積もった雪で入れず。

 次の港でようやく釣り。

 まだ明るかったので底ねらい。

 しかし風が強く潮も流れるため、釣り糸がうまく張れず、あたりなし。

 やっと空が暗くなり、17:55、水面近くで最初のあたり。

 今日の唯一の釣果かもしれない!と慎重にリールを巻く。

 上がってきたのは待望のメバル。

     

 いよいよ時合かとワームを投げ続けるがあとは沈黙。

 一息ついたところへ中年の漁師さんが普通トラックで到着。

「メバルならあそこの杭に付いているはず。
 ・・・けど生きたエビなどでないと・・・」とアドバイスをもらう。

 しばらく雑談。

 ぼくは最近の若狭で気づいた海藻の急速な減りについて尋ねてみた。

 すると
「そのとおり。温暖化で今日は沖でクジラを見たで。
 最近の磯焼けは深刻。
 アワビもサザエもとれんようになってきた、
 アワビなんぞはキロ○○円やで・・・」など。

 やはり若狭でも進んでいるようだ。

 しかしこれは魚やイカの産卵、養育などの点からも深刻な問題だ。

 海はいったいどうなっていくのだろう。

 さて、その後も風はやまず、小メバル1匹を追加しただけで納竿。

     

 釣果 メバル 2匹(11~17cm)
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メバル不発

2022年01月26日 | 
 若狭方面の天候も回復し、メバル釣りに。

 現地に着いて思ったのは海藻が少ないこと。

 昨年もそう思ったものだったが、今年はさらにひどい。

 まだ明るかったので、しばらく根魚ねらい。

 すぐに釣れたのは小さなガシラ。

     

 その後もすぐあたり。

 これは穴ハゼ。

     

 あまり好きではないのだが。

 続いてまたまた・・・。

 さて、17時を過ぎ、海藻の茂るメバル場へ。

 しかし、一向に反応なし。

 ワームを追ってくる姿さえ皆無。

 1時間近く場所をこまめに移動しながら投げ続けたが・・・。

 昨年はまずめにはよく出たのに。

 次の釣り場に移動。

 先行者がひとり。

 声をかけると「小さなメバルを1匹だけ」という。

 ぼくも釣り始めたが確かに反応はない。

 少し遠くで間欠的にライズはあるが、メバルかどうかはわからない。

 やむなく、根魚ねらい。

 ここで少しいいあたり。

 ガシラが上がってきた。

     

 しかし後は続かず。

 今季は低調なのか?

 根がかりをシオに納竿。

 釣果 ガシラ 2匹(11~16cm)
    穴ハゼ 2匹(17~18cm)
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アジは終わったか?

2022年01月09日 | 
 今夜は釣友 王さんと若狭へ。

 陽が落ちて17:30、開始。

 早々に王さんの竿が曲がった。

「重いッ!・・・これはなんやろ?」
「ガシラちゃう?」

 上がってきたのはアジ。

     

 ここでは立派な21cm。

 さい先がいい!と喜んだが、後は続かず。

 18時を過ぎたが、いつものライズは起こらず。

 ぼくもやっと小さいのを1匹。

     

 棚はかなり深そうだ。

 三連休とあって釣り人が多い。

 しかし声をかけても一様に「全然ダメです」。

 このあと王さんが2匹追加したものの苦しい。

 これ以上ねばっても期待できないと早めの納竿。

     

 今季はもう終わりなのかもしれない。 

 釣果 小アジ 1匹
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初アジング(2022)

2022年01月04日 | 
 皆さん、おめでとうございます。

 本年もよろしくお願いいたします。

 本日は初アジング。

 といっても、先日の雪で現地にたどりつけるのか?と案じたが、
除雪後に取り残された雪に気をつけながら、なんとか雪の多い地帯を通過。

 さて、17:40、最初のアジ。

     

 しかし、ライズはまだ起こらない。

 18時を過ぎたころからライズがポツポツと始まった。

 開始時刻も活性も11月から12月にかけてのときとは様子が違っている。

 釣り場を移動していると、ちぎれ藻のように浮いているかたまりに気づく。

     

 よく見るとザワザワと動いている。

 稚魚のかたまりだ。

 何の稚魚かはわからないが、すごい数!。

 それが丸くなったり帯状になったり、また分かれたり合わさったり・・・。

 そこを小アジたちが散発的にバシャッ、バシャッと襲撃。

 映像でイルカやマグロがイワシの群れを襲うのをみたことはあるが、これはそのミニチュア版。

     
         ( フラッシュ撮影すると )

 そのあたりに軽いジグヘッドでワームを流すとググッ!

 これは楽しい。

 もっともそう簡単にだまされてはくれないが。

 けれども19時にはそれも止んでしまった。

 さすがに冷え込みがきつい。

 今夜も小さいのばかりだが、アジはやっぱり楽しい。

     

 釣果 アジ 31匹(12~15cm)
    小メバル 1匹
 
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年の瀬に

2021年12月29日 | 
 喪中はがき
 今年も幾通かの喪中はがきをいただいた。

 例年なら「父 〇〇が・・・」「母 ▽▽が・・・」といったものだが、
今年は本人が亡くなったというはがきが2通。

 一人はぼくより年輩の井原(仮名)さん。

 現役時代、同じ職場で大いに支えていただいた人だ。

 もう一人は藤野(仮名)さん。

 ぼくよりも幾つか若い人で、職場ではいやな仕事もよく引き受けてもらった人だ。

 いずれも細君からだが、
ぼくの感謝の気持ちを添え、お悔やみ状を送らせていただいた。

 「何もそんなに急がずとも・・・」という気持ちと、
いよいよぼくもそんな年代に入ったのかという気持ちが入り混じった。 

 最後のアジング
 さて、この年末は悪天候続きでアジングもごぶさた。

 今日は行けるかもしれない!とカッパ持参で若狭へ。

 除雪車が行き交う安曇川沿い。

     

 しかし、さらに走った先で、倒木のため通行止め!

 迂回路もあるが、慣れぬ道で遭難しては、とここで断念。

 年内はもう望めそうもない。

 正月明けもしばらくは雪続きの予報。

 寒波が緩んだ頃、アジたちはまだいてくれるだろうか?

 というわけで、引き返した次第。

 今年も我がブログを訪問してくださった皆さまに感謝いたします。

 ありがとうございました。

 良いお年を!
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おもちゃのようなメバルも

2021年12月11日 | 
 17:25、最初のライズ。

 それから15分もするとライズは広範囲に。

 今夜は風がなく、海面はとてもおだやかで、ありがたい。

     

 アジの食いは活発。

 ひったくるような元気さ。

     

 今夜のアジはひとまわり、とはいかないが半まわり大きい。

 しかし、底にワームを落とし込んで大きいのをねらうが反応なし。

 場所が悪いのか、それとも自分のアジングセンスが悪いのか?
 と、落ち込む。

 そんなとき、「ゴミ?」。

 上げてみるとちっちゃなメバル。

     

 まるでおもちゃのよう、思わず笑ってしまった。

 今夜のライズは勢いを弱めつつも長く続く。

 このあたりで納竿。

 釣果 メバル  1匹( 8cm)
    ア ジ 26匹(13~18cm)
 
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今夜も豆アジばかりで

2021年12月06日 | 
 ますます冷え込んできた。

 今年の冬は冷え込みが早いような気がしてならない。

 17:20、最初のライズがパシャッ。

 まだ早いと底を探る。

 根がかりか?と思ったが釣り糸をピンと張るとグググッ!

 これはガシラ!とゆっくり巻き上げ。

 しかしすぐに切れてしまった。

 ガシラは少し大きいのになると頭を振り、すぐに切れてしまう。

 おそらく歯の部分で糸がこすれて切れてしまうのだろう。

 太い釣り糸に変え、もう一度!・・・と試みたが反応なし、残念。

 海面がアジのライズで騒がしくなってきた。

 が、釣れるのは豆アジばかり。

     

 それも18:20くらいには静まってしまった。

 次の釣り場に移動。

 しかしここは横風が強く、寒いことこのうえない。

 波立つ海面が所々で白い。

 波か?と思ったが、目をこらすとやはりアジのようだ。

 けれども、ここでも小さい。

 次いで護岸の底を探る。

 コンッ!とあたり。

 ここはすぐに合わせて巻き上げないと根にもぐり込まれる。

 急いで巻いたが軽い。

 上ってきたのはミニガシラ。

     

 もう少し大きいのがほしかったんだが・・・。

 次にメバルポインへ移動。

 しかしここは反応なし。

 ますますの冷え込み、ここで納竿。

 釣果 豆アジ 23匹
    ガシラ  1匹(11cm)
 
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