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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

ガシラをねらったが

2021年11月21日 | 
 知り合いから聞いたガシラポイントへ。

 時合いは15時と教えられたので14:30に現地入り。

 海面を見ると小魚がいっぱい。

 よく見るとスズメダイ。

 てっきり温暖な地方の魚と思っていたが、若狭にもいた。

 その下には小アジの群れ。

 そこへワームを投げると小アジが1匹。

     

 しかし続かない。

 昼間のアジはこのパターンが多い。

 そこへ中年のおじさんがアジングに参入。

 アオリイカねらいだそうだ。

「アオリはまだ釣れるんですか?」と尋ねると
「エギでは難しいけど、ヤエンならということで先ずエサのアジ釣り」
だという。

 しかし二人にアジは沈黙のまま。

 そうして15時になり、やがて16時・・・。

 ガシラはいっこうに釣れない。

 知り合いはここで30匹ほど釣ったそうなのだが・・・。

 やむなくここをあきらめて移動。

 陽が暮れ、17:40、ライズ開始。

「始まった!」と思ったが、今日も勢いはいまひとつ。

 何匹か釣るとライズはすぐ下火に。

 それでも海面深く落とし込むと、グンッと重み。

     

 17、さらに18cmのいいサイズ。

 このクラスになると体高もあってアジらしくなる。

 が、19時になると水を打ったように静まり返ってしまった。

 今日は日が悪いと早めの退散。

 釣果 アジ 9匹(13~18cm)
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偵察 若狭のアジ

2021年11月17日 | 
 だんだん冷えてきた。

 さて、例年のように今年も若狭のアジへ。

 とりあえず偵察ということで 18:30、現地入り。

 いつもの釣り場には先行者が陣取っている。

 目の前でアジがパチャ、ピチャと活発にライズ。

 ぼくも人のいないところを探し、ワームを投げ込んだ。

 すぐにかかった。

     

 それにしても小さい。

 11cmとは!

 去年もこんなに小さかったかな?などと・・・。

 岸壁の足元にワームを垂らしていくと重み。

 上がってきたのはミニガシラ。

      

 久しぶりに見るこの顔。

 が、19時を過ぎると海面は静まり返ってしまった。

 アジは消えてしまったのか?

 と思ったが、深みを探るとポツリ、ポツリと釣れる。

 彼らは移動したのでなく、深みにもぐったようだ。

 とりあえず今年も楽しめそう。

 釣果 ア ジ 16匹(11~14cm)
    ガシラ  1匹(11cm)
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藻のまわりで

2021年01月26日 | 
 今日の若狭、潮がとても澄んでいる。

 港の下の砂がはっきり見える。

 17時、今日も藻のまわりにワームを投げる。

 17:20、最初にワームを追ってきたのは小アジ。

 足元まで追ってきたが、そのまま反転してしまった。

 17:30頃、最初のメバル。

     

 やはり藻のまわりで。

 今日の釣り場は藻がびっしりはえているところ。

 ところどころにある藻の空白にワームを投げ、
そこでワームをなるべく引き寄せずに躍らせる方法でやってみた。

 2匹目、3匹目・・・。

  なかなか活発。

     

 彼らは藻の中あるいは下の茎の部分にいるようだ。

 15分ほどの間に4匹、しかし暗くなって反応はプッツリ。

 メバルの夕まずめは短い。

 あきらめて、このあと三か所を回ったが、いずこも反応なし。

 小アジの大群も目にしたが、ワームは無視。

 さて、立春も近い。

 そろそろ渓流の準備にかからなければ。

 釣果 豆アジ 1匹
     メバル 4匹(12~14cm)
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アジからメバルへ 若狭にて

2021年01月16日 | 
 もうアジも低調となり、今宵は若狭のメバルへ。

 日が暮れ始め、釣り開始。

 先日も感じたことだが、今年は藻が少ない。

 その藻が浮いているあたりにねらいを定める。

 17時20分頃、水面で最初の小さなあたり。

 上げてみると意外にも豆アジ。

     

 さらに続けると、今度はいい手ごたえ。

 上がってきたのはねらいのメバル。

     

 日がとっぷり暮れると、あたりはなくなってしまった。

 次の場所へ。

 港の明かりの切れ目あたり。

 少し重たいめのジグヘッドで深みを探る。

 すぐにプルプル。

 上げてみるとまた豆アジ。

 水面では姿を見せないが、どうやら深みに集まっているようだ。

 ここでアジに混じってやっとメバル。

     

 が、深みを慎重に探っているうち、ジグヘッドが根がかり。

 寒くなってきたのでこれをしおに納竿。

 もう少し大きいのを釣りたい。

 釣果 豆アジ 6匹
     メバル 4匹(12~15cm)
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カツヲさんと初アジングで惨敗

2021年01月05日 | 
 釣友 カツヲさんと若狭へ。

 カツヲさんには1年ぶりの釣り。

 早めに現地に到着。

 幸い、風はないが今日はかなりの冷え込み。

 冬至を過ぎて久しく、5時になってもけっこう明るい。

 しかし今日は日が暮れてもライズが起こらない。

 そこへ地元訛りのおじさんが「割り込ませて」とやってきた。

 なんでも昨夜、ここで25cmクラスを5匹ほど釣り、
本人曰く「今夜は2匹目のドジョウを」ということらしい。

 が、あたりはさっぱり。

 カツヲさんが片手で竿をもち、
身振り手振りでぼくに話しかけているとき、カツヲさんが「ンッ」。

 竿を上げると豆アジが1匹かかっているではないか。

     

 これには笑ってしまった。

 カツヲさんは名人!

 しかし後が続かず、ここを撤収することに。

 地元のおじさん、まだがんばっているが豆アジ1匹だけらしい。

 さて、二人で新たな場所に着いたが、ここもパッとしない。

 だんだん冷たい風が吹き始め、「これはたまらん」と納竿。

 期待した初釣りだったが、二人で豆アジ4匹の惨敗となってしまった。

     
         ( さびしいクーラー・ボックス )

 明日から若狭は冷たい雨か雪に見舞われそう。

 今年はいつになく寒い。

 渓流の解禁は雪解け水に悩まされそうだ。
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漁港の幼魚たち そのおもしろさ

2021年01月03日 | 
 NHKの「ダーウィンが来た!」で
「漁港で大発見 幼魚のワンダー・ワールド」があった。

 主役は自称「岸壁採集家」の鈴木香里武さん。

 20年も採集を続け、出版もしているというすごい人。

 鈴木さんがねらうのは漁港に浮遊するゴミのたまり場など。

     

 そこからオニカマス、チカメキントキ、イシダイなど多様な幼魚をすくいとる。

     
       ( オニカマスの幼魚 )

 おもしろいのは、なぜ漁港にはたくさんの幼魚がいるのか?ということ。

 確かにぼくも以前から漠然とそう感じてはきた。

 アジ、サバはもちろん、メッキ、カンパチ、カマス、ハタ類等々、
幼魚をいっぱい見てきたからだ。

 またその理由は、栄養豊富だからでは?とも感じてきた。

 ところが、この番組では、その前に漁港の「吸い込み」があるというのだ。

 例えば、幼魚は流れ藻などに住み着いて黒潮などに乗って移動する。

 漁港は潮が満ちてくるとき、その狭い口から港外の海水を大量に引き入れる。

 そのとき港外の流れ藻といっしょに幼魚を引き入れることになるというわけだ。

 あとは確かに人口構造物などで港内には藻がはえやすく、
天敵たる鳥や大型魚からは隠れやすいという幼魚にとっての利点があるらしい。

     
       ( チカメキントキの幼魚 )

 うーん、これは目からウロコ。

 おもしろい。
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串本にて二年ぶりのメッキ挑戦

2020年12月26日 | 
 ここ二年、郷里串本に帰っていない。 

 久々に墓参りに出かけた。

     

 心なしか、墓じまいをした区画が増えてきたように見える。

 ついでに、地元の旧友たちと再会したかったが、コロナの状況からそれはやめた。

 さて、串本まで来れば、ぼくにはメッキ釣りが自然な流れ。

 ただ12月上旬、釣友 青里さんからメッキを釣るべく串本に遠征したものの、
一匹も釣れなかったという報せをもらっていた。

 年によってメッキの接岸の良否は確かにある。

 でもぼくとしては、やってみなければ納得できないところ。

 夕刻まで橋杭岩の駐車場で時間調整。

     

 いつもは観光バスが入っては出ていく駐車場。

 今日は1台も見ない。

 コロナでバスの団体旅行に客が集まらないからかもしれない。

 陽が傾き、釣り開始。

 最初は小型トップ・ウォーター(ヘドン)で。

 開始早々にバシャッ!

 乗らず。

 もう一度!

 今度はかかった。

 メッキが銀色の魚体をくねらせる。

 が、バレてしまった。

 彼らはいるっ!とガゼン力が入る。

 ところがこの後は沈黙。

 暗くなったころ、ミノーに再びかかったが、これもばらし。

 がっかり。

 陽がとっぷり暮れ、ここで涙の納竿。

 やはり今年はメッキの不良の年なのか。

 夜は串本港でアジング。

 苦戦の末、なんとか7匹。

     

 申し合わせたかのように、みんな17cm。

 いつも若狭で目にする豆アジに比べると、とても大きくみえてしまう。

 干潮をはさんだ潮止まりか?あたりも遠のき、早目の納竿。

 釣果 アジ 7匹(17cm)
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若狭も寒波がゆるみ

2020年12月22日 | 
 いやはや厳しい寒波だった。

 その寒波もゆるみ、雪や雨も小康との天気予報を受けて若狭へ。

 水温もずいぶん下がったのでは?

 ならばアジ、メバルへの影響はどうだろうと興味津々。

 夕暮れから釣り開始。

 が、表層も低層も反応なし。

 17:45頃、ようやくアジのライズを確認。

 それでも勢いはまったくない。

 深みを探るもお手上げ。

 ほかの場所をあたったが、どこでも同じ。

 が、やっと活発なライズのある場所に出くわす。

 小さいけれど釣れる、釣れる。

     

 背後から
「よく釣れますねえ、百発百中ですねえ、おもしろそう。」
 の声。

 聞けば出張でこの近くに泊まっているという中年男性。

 エギングはするが、アジングはまったく知らないとのこと。

 道具を見せると
 「わかりました、道具をそろえて次の出張で挑戦します!」
 と宿に帰って行った。

 さて、この日、前回に続きメバルをねらったがあたりなし。

 水温が下がり、メバルの季節!と思ったものの、がっかり。

 帰り支度をしているとき、滋賀の釣りおじさんと再会。

 釣果を尋ねると
「いやあ、豆アジばっかりで、メバルはさっぱりでした。」

 いずこも同じ。

 釣果 アジ 31匹(11~14cm)
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若狭のアジング 小さいけれどキジハタも 

2020年12月11日 | 
 若狭に到着。

 今宵は大阪から来たという釣り人といっしょになった。

 はじめの30分ほど、何も釣れなかったが、やっとライズが散発。

 これを機に豆アジが釣れ始めた。

     

 けれども小さいのばかり。

 間もなくライズは下火となり、あたりも少なくなった。

 底ねらいに切り替え。

 するとゴトゴトした引き。

 これはメバル!と喜んだが、上がってきたのはキジハタ。

     

 小さいけれど、これはうれしい。

 が、あたりはここまで。

 ぼくを含めて3人いた釣り人もここで「解散」。

 ここから何か所かを回ったが、いずこも同じ。

 やはり悪いときはどこもかしこも同じなのだ。

 最後の釣り場。

 風が強くなり、雨もポツポツ。

 明かりの下、重めのジグヘッドを投げてアクション。

 するとアジとは違う重たいゴトゴト!

 上がってきたのはやはりメバル。

     

 体高のある19cm。

 これもうれしい!

 その後も小さいのが2匹。

 残念ながら、雨はやまず、ここで納竿。

 釣果 ア ジ  18匹(11~13cm)
     メバル   3匹(12~19cm)  
     キジハタ  1匹(16cm)
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豆アジに混じって小メバル

2020年12月08日 | 
 今日の出発はモタつき、若狭への到着が遅れた。

 いつもの釣り場にはすでに3人が。

『これは無理』とほかの場所へ。

 次の場所、アジは足元にいっぱいいるが、食い気なし。

 かろうじて3匹釣ったが、ここをあきらめ次の場所へ。 

 やっと釣れ始めた。

     

 が、突然大きな魚か?あるいはイカか?。

 それがギューン、ギューンとアジを追い始めた。

 これを機にライズはなくなり、あたりも遠のいてしまった。

 ただ、近くの船の下を見ると、30cm近いアジが数匹いる。

 ワームを投げたが見向きもせず、ぼんやり。

 いったい彼らはいつ動くのだろう?

 あれを釣りたいんやが・・・。

 さて、深くワームを沈めてみるとまたあたり。

 合わせると、今度はアジと違うドクドクという引き。

 上がってきたのはやっぱりメバル。

     

 小さいが、今季初の対面。

 これからメバルも少し上向くか。

 釣果 ア ジ 28匹(12~15cm)
     メバル  3匹(12~14cm)
コメント (2)
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