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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

師走のメッキ輝いて

2012年12月09日 | 
 京都から釣友5人が串本訪問。

 4人はエギング、ぼくは青里さんとメッキングに。

 しかし、せっかく遠方から来てもらったものの、メッキも釣れなくなった最近、この冷え込みでどうか?と心配。



 が、いつもは釣れないポイントで最初のヒット。



 「メッキおいしい、大好き、持ち帰る」という青里さんのところへ持って行く。
 すると、青里さんもすでに2匹。

 この後も釣れ続く。

『今日はどうなってるの?この前までの貧果がウソみたい』

 17時過ぎ、あたり止まる。

 数えると二人で36匹。



 師走、終末の爆発のような夕暮れ。

 本日 メッキ 13匹(18~27cm)
     ア ジ  2匹
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メタルジグ爺さん

2012年12月07日 | 
 昼下がり、今日もカマス釣り見物に。

 まだ早いからか、爺さんが一人だけ。

 「釣れますか?」
 「あかんよ、エサもルアーも食わんガエ」

 爺さんのルアーは小型のメタルジグ。
 しかし、ラインは太く、しかも使い古しか、コイル巻き状態。
 だからキャストしても5メートルくらいしか飛ばない。
 それを延々とただ巻き。
 『(それでは釣れんのでは…)』と。

 足元を見るとカマスの群れ。
 何百匹どころではない。



 感心して見ていると、爺さんのメタルジグにカマスがぶら下がっているではないか。

 「釣れましたネエ」
 と走り寄る。
 が、カマスは逆立ち状態。

 聞くと
 「釣れんからひっかけたんや」と。
 なるほど、サイトフィッシング。
 『(でも、それってオキテ破りでは?)』



 そのうち爺さん
 「あかん、カマス、寄って来ん!」
 『(そらそうや)』

 夕まずめに食いが立つなら、とぼくもタックルを準備。

 夕方の再訪。
 人がいっぱい。

 カマスは悠々と泳いでいる。
 ルアーには見向きも・・・。

 が、ディープダイバー・ミノーのトゥイッチングに待望のヒット。



 カマス 25cm。
 時計をみると、17:04.

 爺さんに進呈。
「おおきに、もろうてもエエんかい?」
 と喜んでくれた。
 続いて「そのルアーを見せてくれんカイ?」

 爺さん、ぼくのミノーをしげしげ。
 「ふーん、これかあ」と。
 『(この爺さん、これを買うみたいやなあ、でもこのルアーをつけただけではなあ…)』

 この日、、釣れたのは、ここに通ってミノーを使っているおじさんが2匹、あとはぼくの1匹。

 このミノーおじさんの話。
 「ここのカマスはなかなか食わん。一昨日は釣れたけど昨日は釣果なし、今日もあかん。水温が下がったからやろなあ」とのこと。

 もうみんな帰ってしまった。
 ぼくも、ミノーおじさんも寒さに耐えかね、退散。
 まだがんばる爺さんひとりを残して。

 本日 カマス  1匹(25cm)
     ア ジ 11匹(15~19cm)
     ガシラ  1匹(18cm) * アジングのおまけ
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強風アジング

2012年12月06日 | 
 夕方、カマス釣り見物。

 が、時合いになっても一向に釣れていない。
「今日はあかんなあ」
 という話しが出ている。
 がっかり。

 朝からやまない強い北西風。

 こんな日の夜はがら空き!
 と思ったが、めざす釣り場はサビキおじさんやイカ釣り師でいっぱい。

 いつもすいているマイナーな場所へ。
 ここも大阪から来たサビキおじさん二人組。

 割り込ませていただいたがネンブツのみ。

 ウロウロして、結局元の場所へ。

 空席あり!

 横風と波のなか、ワームをなんとか沈めて辛抱強く・・・。

 この寒空の下、アジ君はこたえてくれた。



 釣れなくなったので少し移動。

 ぼくのいた場所へ爺さん二人組が入る。

 泉南から釣りに来たという。
「泊りがけですか?」と尋ねる。
「そうです」
「車中泊で?」
「はあ、旅館に泊まってたら釣りにならへんしね。今日で4日目です」と。

 改めて、串本って他所からの釣り客の多いところ、と。

 本日 アジ 22匹(17~20cm)
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メッキングも残りわずか

2012年12月05日 | 
 古座のメッキ。

 あきらめかけていたが、ミノーにヒット。
 バレたが、すぐまた追い食い、というより群れで別のが食ったようだ。



 この後は沈黙。

 浅場に移動。
 
 ポッパーに出た!



 浅場の方が活発なようだ。

 この日、串本港を見て回るとカマス釣りがさかん。

 ぼくもやってみたが、ジグ・ヘッド&スラッゴーで1匹。



 デカっ!というより太っ!という感じの35cm。

 後は沈黙。

 アジの切り身で誘いをかけて釣っている兄さんだけが次々。

 釣り方を尋ねる。
「手元への手ごたえを感じたときは遅いです。瞬時に吐き出しますから。ラインの動きが止まったときがアタリです。」と。

 エサ釣りでも微妙なものだ。

 でも、今のカマスのデカさ、魅力的。

 本日 メッキ  2匹(19~22cm)
      カマス  1匹(35cm)
      ア ジ 14匹(15~18cm)

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古座 師走のメッキ

2012年12月03日 | 
 メッキ、今年はもうだめか?

 と、串本から古座へ。

 『ン?ゴミか?』と思ったら



 こいつが現れたら、メッキは不在というのが多い。

 が、間もなく重い手ごたえ。



 久しぶりに会えたメッキ君。

 続いてこのあと、ミノーを追って足元でギラッと光って反転。

 黄昏のなか、もう1匹。

 寒々とはしているが、もう少し楽しませて。

 本日 メッキ 2匹(20~21cm) 
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師走のメッキをねらったが

2012年12月01日 | 
 串本にまいもどり。

 いよいよ12月。
 師走のメッキをねらう。



 が、何を投げても反応なし。

 いよいよ厳しい冬モードか。

 まだまだメッキは釣れるはず・・・だが。
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海面に音をたてて

2012年11月21日 | 
 夕刻、再び串本のメッキねらい。

 トップ・ウォーターでゴボッという水音。

 早速ヒットしたのは22cm。
 前回よりも少し大きい。

 が、次に水面を割ってヒットしたのは重い!
 浅瀬にようやく引き寄せ、ぼく自身が後退しながらの取り込み。
 27cm!今季最大。
 さすが晩秋のメッキ。



 いやあうれしい。

 ほどなくトップへの反応停止。

 ここでミノーに切り替え。
 トゥイッチングで寄せるミノーに銀鱗が追ってくる。
 くわえた瞬間を目に。
 しかし、魚体が長いデ。

 上がってきたのはカマス。



 しかし、いつものカマスと・・・ちょっと違うかな。
 体側上方のシマ模様がくっきり。
 何カマスだろう?

 ここでミノーにも反応なくなる。

 うす暗くなった海にメタルジグを遠投。
 反応なく、あきらめかけたころにグンッと重み。

 上がってきたのはまたまたメッキ。



 いやあ、海は楽しい!
 と、釣れた日はいつもそう思うのだが・・・。

 ここは少し沖合にかけあがり。
 そのポイントがヒットゾーンになっているようだ。

 本日 メッキ 4匹(22~27cm)
     カマス 1匹(30cm)

     夜のアジング 16匹(16~18cm)
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メッキの味

2012年11月18日 | 
 ぼくが初めてメッキを食べたとき
 『ウン、これはアジや』と思った。



 身離れといい、食感といい、アジそのもの。

 もっとも、味覚にうといぼくのこと、ある日尋ねてみた。

 小学校の同窓生で漁師のシュウ君。
 すると
「カメアジ(メッキの地方名)なんぞ・・・そらあアジの方がうまいで」と言う。

 また、知り合いの魚屋に尋ねてみた。
 すると
「カメアジはとれたては旨い。けど一日もたつとその旨みがなくなる。そやから串本でカメアジがとれても大阪方面などに出荷することはない。やっぱりマアジの方が旨い。」のだと。

 ふうむ、プロの評価はそういうことか。



 本日 メッキ 1匹(19cm) 串本でポッパーにより
     ア ジ 1匹(18cm) たった1匹
     ガシラ 1匹(17cm)
     ネンブツ 記録的多数 
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まっちゃんに会う

2012年11月17日 | 
日中の雨風も予報どおりおさまり、アジングへ。

 串本港で「神田さんですか?」
 「そうです」

 声をかけてくれたのはまっちゃん。
 お互い一年前に一度顔を合わせただけ。その後はブログだけの付き合い。顔形もすっかり忘れていた。

 短い時間ながらいろいろお話し。

 まっちゃん、今夜は10匹ほど釣ったが、横でサビキが始まり、釣れなくなったとのこと。

 そのうち、サビキのあたりも停止。
 まっちゃんはエギングへ、ぼくは移動ということに。



 ようやく人のいないところへ。

 が、なかなかしぶい。
 もう帰ろうかと思い始めたところでのった。
 その重さに『これは外道・・・」
 やっぱり久々のガッシー。



 今夜は潮も満ち、人の助けを借りずとも、手を伸ばしてランディング。

 本日 ア ジ 5匹(15~18cm)
     カマス 1匹
     ガシラ 1匹(25cm)

 
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少なくなったアジのこと

2012年11月13日 | 
 アジングの達人まっちゃんからコメント。
 アジは祭りのころから突然少なくなったと。
(それでイガミ釣りに転身?)

 そうすると、ぼくの釣果の貧しさも少しは慰められるということか。

 串本港、今日は雨まじりの強風。



 釣り人は誰もいないだろうと思ったが、やっぱりオル!

 そんななかでアジング。

 グラビングでバタバタと4匹。


 
 あとは渋く、なかなか続かない。
 が、まあこれが実力かな。

 本日 アジ 9匹(15~18cm)
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